横須賀線で散歩⑧横浜その2。
「横須賀線で散歩」、今回は⑧横浜その2です。
横須賀線は、東京駅から神奈川県の久里浜駅までを結ぶ路線です。
その中で横浜駅は、中心となる非常に大きな駅で一日の乗降客数230万人は神奈川では断トツの一位。日本の中でも新宿・池袋・渋谷に次いで4番目の多さです。
前回は、主に横浜駅西口周辺を紹介しましたので今回は東口です。
横浜駅は大きく西口と東口にわかれていますが、
横浜駅東口の昔:
はじめに発展していたのは西口。高島屋デパートとCIALとジョイナスを中心に大きな商業圏があり多くの人々を集めていました。その後しだいに東口もそごうデパートとポルタとルミネ軍団が台頭してきて、今はどちらも同じような賑わいです。
最近、東口で最も変化の激しい地区はそごうデパートの先、高島町からみなとみらいにかけてのエリアです。
5年ほど前までは、高島町周辺は、日産の本社とゼロックスのみなとみらい事業所、サッカー横浜Fマリノスのグラウンド”マリノスタウン”があるくらいで、それ以外は広い空き地があるばかりでした。
しかし、今はすっかり様変わりしてしまいました。
横浜駅東口の今:
最近、高島町~みなとみらいエリアに既に進出・移転してきているのが、
以下企業・学校です。
《2019年開業》
・「京浜急行本社ビル」:京急ミュージアムを併設。
*ここは事前予約が必要で、入場が簡単ではありません。たまたま来週予約が取れましたので、予約方法含めて別途紹介しますね!
・資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PA・エスパーク):
あたまに「SHISEIDO」のロゴの入った高いビルが目に入ります。
・横浜アンパンマンこどもミュージアム:
富士ゼロックスとスーパーOKの間に位置し、玄関前にはいつも大勢の親子ずれがいますのですぐに分かります。それにビルにはアンパンマンの顔もあります。
《2020年開業》
・村田製作所みなとみらいイノベーションセンター:
ビルに「muRata」の文字が見えます。
《2021年開業》
・「LGグローバルR&Dセンター」:
赤いLGのマークが見えます。
・神奈川大学みなとみらいキャンパス:
六角橋から海辺に進出してきました。
横浜駅東口のこれから:
・横濱ゲートタワー:横浜市西区のみなとみらい地区(58街区)
横浜市が2017年1月から実施していた「みなとみらい21中央地区58街区」の開発事業者公募で、同年10月に鹿島建設(代表企業)他が受注し推進中。
22年3月グランドオープン(一部テナント入居開始済)地上21階建ての予定。
22年5月にはトラック大手のいすゞ自動車がその本社機能を現大森駅そばビルから移転させる。
「みなとみらい21中央地区58街区」とは別に、大林組とYAMAHAが主導する「みなとみらい21中央地区53街区」も着工を開始していて、WEST:30階建て、EAST16階建ての2棟が建設途中である。
竣工は2024年の予定。横濱ゲートタワーも含めてみなとみらいを象徴する新たな高層ビルの完成で横浜駅東口エリアの象徴としての役割りが期待されている。
まだまだありますので、今日はこの辺で失礼します。