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あなたの知らない脳 意識は傍観者である:ディビッド・イーグルマン

あなたは、自分がしている行動をすべて自分の頭・脳で考えて行っていると
思ってはいないだろうか? この本を読む前までは、わたしもまったくそのように自分の脳で考えてその結果として、意識して行動しているものだと考えていた。

たしかに脳で考えて意識的に行動していることもたしかにある。

しかし、そうではなく頭で考えているわけでもなく無意識に行動していることだって日々の生活のなかには多くある。

人間の重さやく13,00グラムの脳に刷り込まれている無意識によってなされている行動が多々存在しているというのだ。

スタンフォード大学の神経科学者であるディビッド・イーグルマン氏が長年の脳の働きを調査してきて得た知見をまとめた1冊です。

人間の脳の働きに興味のある方にお勧めのほんです。

もくじ:

第1章 僕の頭のなかに誰かいる、でもそれは僕じゃない

第2章 五感の証言ー経験とは本当はどんなふうなのか

第3章 脳と心の隙間に注意

第4章 考えられる考えの種類

第5章 脳はライバルからなるチーム

第6章 非難に値するかどうかを問うことが、なぜ的外れなのか

第7章 君主制後の世界

読み始めてみて、難しすぎるとページをめくるのが止まってしまいそうに
なったひとは、本の最後に訳者のあとがき がありますのでその文章をよむとイーグルマン氏が述べたいことの一端が知ることができ、また読み進める力がよみがえってくるかもしれません。

なお本内容は、早川書房:あなたの知らない脳 意識は傍観者である 
(ディビッド・イーグルマン 作、 訳 太田直子)を
参照しています。


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