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孤独の力:五木寛之 著

「孤独」こそが、生きる力になる…。生と死をみつめつづけた五木寛之さんの人生論の総決算。

五木さん自身の体験をベースにし、親鸞、西行、ブッダ、そしてイエス・キリストの生涯から、「孤独に生きることの意味」を考えていく。

今、生きるためにもっとも必要なもの、それは孤独の力である。

五木寛之さんの渾身の語り下ろしに、堀田善衞氏との『方丈記』(鴨長明)についての貴重な対話を収録。

もくじ:

孤独と不安
孤独からの逃避
ホモ・モーベンスとして
絆と徘徊
移動する民として
黄金の時期として
孤独者の絆
絆と戦争
生物としての孤独
孤独者として生きる
エトランジェとして
親鸞と孤独
現実の中で
神格化という孤独
ブッタはなぜ家を出たのか
ゴータマ、家をでる
大都会へ向かったゴータマ
人はなぜ徹底的に孤独になれないのか
人々に伝えよ
「道の人」として
人生は素晴らしい
偶像化という意思
ブッタの孤独
イエス・キリストの孤独
信仰と子孤独
フランクル 友情と孤独
真実を見し人
放浪教徒たち
「デラシネ」として生きる
友情という孤独
末法を超えて
移動して生きる人びとへの視線
放浪という願望
孤独の力

付 『方丈記』と鴨長明 対談 堀田善衛

あとがきにかえて

なお本内容は、東京書籍 孤独の力 :五木寛之 著 を参照しています。

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