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群衆の智慧:ジェームズ・スロウィッキー  著

優秀な考え・知見のある優れた個人の答えに対して、求めているものに対しての専門外、いわゆる一般人が多く参加した集団の平均値として導き出された結果の方が真実に近い場合が多い、というおはなしです。

書かれている内容・実験結果は、本当に驚くような事で、あなたのいままで持っていた基本的な考え方を大きく変える1冊と成り得る本かも知れません。

現代社会に生きる社会人の教科書『「みんなの意見」は案外正しい』が新装となって再刊されました。

読んでおいて損のない本です。

もくじ:

第1部 群衆の智慧

第1章 群衆の智慧

第2章 違いから生まれる違いー8の字ダンス、ピッグズ湾事件、多様性

第3章 ひと真似は近道ー模倣、情報の流れ、独立性

第4章 ばらばらの欠片を一つに集めるーCIA、リナックス、分散性

第5章 シャル・ウィ・ダンス?―複雑な世の中でコーディネーションをする

第6章 社会は確かに存在しているー税金、チップ、テレビ、信頼

第2部

第7章 渋滞ー調整が失敗したとき

第8章 科学ー協力、競争、名声

第9章 委員会、陪審、チームーコロンビア号の惨事と小さなチームの動かし方

第10章 企業ー新しいボスって、どうよ?

第11章 市場ー美人投票、ボウリング場、株価

第12章 民主主義ー公益という夢

なお本内容は、角川EPUB 群衆の智慧:ジェームズ・スロウィッキー 著 訳/小高尚子 を参照しています。

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