禁酒セラピーで飲酒をやめました。
わたしにとってお酒ほど一時の快楽を得るために、あとでいろいろと後悔させられるものはありませんでした。
そもそも、ある時期までお酒を飲むことは世の中の普通のことで、また酒量が多いことは男らしいことだとさえ思っていたこともあります。
そんな生活を長く続けてきて、血圧が高くなったり、肝臓の数値が高めだと医師から注意されたりもしました。
週のうち何日かは飲まない日にしようとしたこともありますが長続きはしない。
350cc缶酎ハイ1本だけにしようと思って飲み始めても1本だけで終わりにすることは無理で2本、3本と飲んでしまう、ある種、依存症的な状態だったと思います。
今にして思えば、自分にとって基本的に良いことは無かったのです。
みなさんの中にも、お酒に関して以下のようなことが、わたしと同じように頭に浮かんでくる方はいないでしょうか?
・飲んだ翌日の朝起きた時に、気持ち悪い、頭が痛い、やる気が起きない。
・酒代が毎月たくさんかかる。
・酒席で大声でさわいだりしながら、翌日はよく覚えていない。
etc 。
このような、酒に起因して後悔することの絶えない人にお勧めな本が
「禁酒セラピー」です。
作者のアラン・カー(イギリス人)が1983年に出版した本で、以降長く禁酒関連のベストセラー本として世の中の多くの人に知られ読まれ続けています。
アラン・カー氏は、もともとヘビースモーカーでいろいろ自分でためした
禁煙の研究の結果を本にし、ベストセラーのなりました。禁煙での成功したやり方を禁酒に応用したのをまとめたのが「禁酒セラピー」です。
本の表紙にも、「読むだけで絶対やめられる」と大きく書かれています。
また、酒席でのつまらないことで後悔する前に、
また酒はやめられないんだよなぁ、とあきらめの言葉を発する前に
ぜひ、この「禁酒セラピー」読んでみてください。
世の中、ソバ―キュリアス(酒を飲めないわけではないが、あえて飲まない)の方向に進んできていますよ!!