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三河雑兵心得 八 小牧長久手仁義:井原忠政

日本の戦国時代に興味があるのだけれど、どんなところから手を付けて学んでいけばよいか迷っている人にお進めの人気のシリーズ本。

三河雑兵心得シリーズ(井原忠政  作)で現在14巻:豊臣仁義 まで
発行されています。

ないよう:

新たに版図となった甲斐と信濃を踏みならすため、茂兵衛は信州惣奉行の寄騎として東信濃に派遣される。

彼の地でまみえたのは有力国衆である真田昌幸。実力は申し分ないながら狡猾さと変わり身の早さから信用が置けないと評される御仁である。

一方その頃、主君家康は苦悩していた。織田家を簒奪した秀吉との間で開戦の気運が高まるものの兵力の差は歴然、しかも血気に逸る徳川家臣団は制御不能に陥っていた。

かような訳で、隠れ非戦派の茂兵衛にもついに出陣が命じられるが…。戦国足軽出世物語、右顧左眄の第8弾!

もくじ:

・序章 茂兵衛の憂鬱

・第一章 泥濘街道

・第二章 裏表比興之者

・第三章 蟻地獄

・第四章 小牧長久手の戦い

・終章 梯子を外された家康

なお本内容は、株式会社  双葉社:三河雑兵心得 八 小牧長久手仁義(井原忠政  作)を参照しています。

井原忠政 さんの作品は他にも、

・うつけ屋敷の旗本大家(幻冬舎文庫)

・熊打ちのサムライ(河出書房新社) などもあります。

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