店外でお客さんにコンタクトとれます?
クライミングジムコンサルタントの岡田です。
一都三県でも非常事態宣言が解除されて、今週末から再稼働するジムも多くある状況かと思います。
待ちに待った営業再開で嬉しい反面、アフターコロナの来店ビジネスの在り方に頭を悩ますジムオーナーもいらっしゃいますよね。
実際自分もジムオーナーから「今後どうしたらいいんだろう?」と相談をいただきます。
本当の意味で、「コロナ感染リスクの中で本来の自分の生活をどれだけ再現できるか」が見えてこない限り、まだまだ来店ビジネスは苦境に面した状況が続くのではないでしょうか。
この状況下では、なかなか新規集客は見込めません。(あきらめろってことではないです)来てくれればラッキーと思うべきです。
では、どうやって経営を継続させられるか?
そのカギになるのが来店経験者です。
ざっくりとしていますが、イメージとしては常連~2,3回来店したことがあるお客さんたちまでです。
特に重要なのは、この2,3回来店したことがあるお客さんをどうやって常連まで引き上げていくか?です。
過去に訪問した多くのジムで2回目来店率を伺うと、平均的に5-10%くらいとの返答が大多数でした。新規客が月に100人来たとして来月に2回目で来てくれるお客さんは5‐10人程度です。
ではそこから3回目、4回目、、、常連になるまでに何人必要があるのか?
かなり効率悪いですよね。
一般的な来店ビジネスでは、
「再来店率が50%を下回るようならヤバい」
と思った方がいいと言われています。
この基準で行くとクライミングジムの再来店率の低さは致命的といえます。
他来店ビジネスとクライミングジムでなぜここまで差が出るのかを考えたことはありますか?
自分が思い当たる部分がタイトルの通り、「店外でお客さんにコンタクトとれるのか」です。クライミングジム滞在中であれば接客やコミュニケーションで良い感触をつかんで貰えますが、その方が帰った後、どうやってまた”再来点してもらえますか?多くのジムオーナーが”待ち”の状態ではないしょうか。
これはかなり勿体ないです。
前置きがながくなりましたが、ここで活用したいのがメールアドレスです。
初回登録用紙記入時に記載してもらえると思いますが、せっかくいただいているのなら是非メールを送る旨了解をとっておきたいところです。
メールであれば、お客さんがどこにいようと、携帯電話さえあればいつでも案内を受け取れますよね。
特に実行していただきたいのがステップメールです。
ステップメールとは、あらかじめ作った文章を自動で指定日数後にお客さんに送るメール配信方法です。
なのでステップメールがあればこんなことができます。
1通目:来店お礼 / 来店翌日配信
2通目:来店の呼び込み1回目 / 3日後
3通目:来店の呼び込み 2回目 / 7日後
4通目:来店の呼び込み 2回目 / 14日後(割引クーポン付き)
ざっくりとはしていますが、各メールにこだわりやジムの強み、
サービス案内などもちりばめます。
初回来店者が1回のクライミングだけで、どれほどの魅力を感じられると思いますか?多分オーナーが感じている魅力の10%もないのでは?
来店時にそれしか魅力が伝わっていないのに、どうやって再来店してもらえますか?
ステップメールで来店時には伝えきれなかった価値や魅力をアピールすることで次回来店に繋げるのです。
ステップメールを使いたい方はアルケミーメールをご紹介します。
Amazonのサーバーを利用するため、メールの到達率が圧倒的に高いのが特徴です。つまり、迷惑メール扱いにされにくいということです。
価格は月額12,800円+サーバー利用料(メール月配信数により増減する。目安として配信90000通で1200円)
クライミングジムの場合、このメールで毎月10人が再来店してくれれば、それ以降はすべて収益となります。
興味あればご相談ください!
本日もありがとうございました!
岡田