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広東語の辞書を自作したい

広東語の勉強には『身につく広東語講座』というテキストを一番使っている。
古いテキストなので、少し最近は言わない表現などもあるかもしれないけど、基本を学ぶにはすごく網羅的でいいテキストだ。
しかも収録単語数がとても多い!
これは中国語ができて、単語量が増えればもう少ししゃべれるかも?と思う私にはありがたい。
でも収録単語数が多すぎて、すぐに覚えきれないし、関連単語のような形で本文にはない単語もいっぱい載っているのに単語索引がない!
索引があって、辞書のようにも使えたら...というわけで、Excelに課、ページ、単語、発音、意味で検索がかけられるようにして辞書もどきを作っていたんだけど、最近、こんなアプリがあるのを知った!

これで『身につく広東語講座』の単語辞書を作れば、いちいちパソコン開かなくても手元で単語が検索できる!

上手くいくか分からないので、とりあえず無料版で試してみることにした。


単語の登録

Excelにはもうすでに1500単語くらい登録している(しかしまだある!)ので、できれば一括で登録したいと思っていたら、それは無料版でもできた!

専用ファイルをDLして、Excelで作っている単語と発音と意味をコピペして、課数と頁数はタグの項目に入れた。
専用と言ってもExcelなので、形式を揃えれば元々作ってきたExcelファイルをそのまま取り込むこともできると思う。


ファイルを取り込んだ後のカスタマイズ

Excelから取り込むと自動的に「Excelから変換した辞書」という新しい辞書を作ってくれる。

開けてみるとこんな感じ
並び順もExcelにコピペした通り第1課からになっている

機能を押すと「項目を設定」というのがあって、そこに50音順に並び替えがあったので、やってみたら、ちゃんと発音のアルファベット順に並んだ!
並んだけど、戻せなくなっちゃった。
たぶんそういう機能?有料版ならいろんな並べ順にできるんだろうか?

辞書の名称は変更できるので、わかりやすいように「身につく広東語講座(仮)」としておいた
右にあるのは元々あった辞書という名の使用説明


もう一度自分の作った辞書を開くと、検索窓も出てくるけど、検索条件の設定とタグの限定は有料版でしか使えない。

私の場合は、検索の時にタグで限定をかけることはあまりなさそうだし、それだったらタグの項目に課数と頁数を入力したのは意味がなかったかな。

それよりも特定の単語を調べた時に、その単語が第何課の何ページに載っているかが知りたいんだから、意味の部分に一緒に課数と頁数を書き込んでおいたほうがよさそうだ。

Excelから取り込んだだけのもの
編集で意味のところに課数と頁数を追加してみた
これで確認できるし、十分そうだ

意味を編集しようとしたら「ブロックを追加して、そのブロックを見出しにする」という項目があったので、どうなるかやってみたら、こんな感じで下に太字で表示された。
説明文が長かったり、いくつかの項目に別けたい時に便利なんだろうか?
同じブロック内でも分割ができたんだけど、改行と見た目は変わらず、違いがよくわからない...分割したほうが検索が便利になるとかなのか?


無料版だけでもできそうな気が...

ここまでやってみて、私程度の使い方なら、無料版でも十分そうだなぁと思った。
『身につく広東語講座』の辞書を作りたかった元々の目的が、その単語が第何課の何ページにあるかを確認したいということだったから。
ついでに発音と意味も併記してあれば、単語数が多いから辞書としてもまあまあ使えるし、さらにテキストに戻って確認もできる一石二鳥感もある!

以下、私のウダウダ

まずはExcelで全ての単語と発音と意味を入力してしまってから一括で取り込むか、今作ってあるところまで取り込んで、残りはアプリの中で追加していくか悩むなぁ。
一括取り込みが楽だけど、いくつかの広東語特有の文字は、私のパソコンでは打てないので、スマホの手書き繁体字で入力してパソコンに取り込まなきゃいけないのがめんどくさい。
ない文字もある程度はすでに取り込んで保存してあるので、コピペすればいいんたんけど...と、最後にウダウダ考えているわたし。

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