つなぎ言葉で薄めない。
オンラインのコミュニケーションが増えた中で、
言葉がより大事になったなと思う。
その場を醸成していた空気だったりとか
ちらっと目が合うとか
言葉にならないものたちがなくなって、
もしくはとてもわずかになって。
自分が言っていることが伝わっているのか、
伝わってないから補足した方が良いのか、
まだ戸惑っている部分がある。
その中で、
「『今、ここ』に意識を集中する練習」という
マインドフルネスの本に載っていた
「つなぎ言葉に注意する」
というのが、結構ぴんときた。
つなぎ言葉は、言葉を曖昧にしてやわらかくするためにも使われる。
自分が間違うことや、相手が強く反応することを恐れて使っている場合がほとんど。
つなぎ言葉を使うことで話の内容を薄めてしまうと、聞き手にはほとんど何も伝わらない。
率直に、正確に、言葉を口にすること。
自分の言葉を思い返すと、
かなり薄めていたなと思う。
そして薄めていた理由はまさに、
相手の反応が恐くて
取り繕った上でのつなぎ言葉だった。
今までは言葉にプラスするものがあったから
かろうじて伝わっていたものが、
それらがなくなって
露呈しはじめてしまった。
そういうのにも向き合う機会かもしれない。
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