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稼ぐ力 × 予想力

さて、テーマは 引き続き 競馬

今回は「予想」について

事業経営でいうところの
「営業」ですね

「ハズレ」馬券が「経費」なら
「当たり馬券」は「売上」

営業が トンチンカン では
当然、営業経費ばかり掛かり

利益は上がりません

事業経営における「営業力」は
馬券においての「予想力」です

他社(他者)と比べて
ここが弱ければ

売上は上がらず、赤字が続き
資金繰りに悩まされ

いずれ倒産をむかえます

「管理」「運用」「投資」
いずれも 売上 あってのもの

ここが 生まれなければ
以降、何も はじまりません

営業力(予想力)とは、まさに
その企業(人)の「強さ」を示します

さて、そんな
「予想」についての前に

最後まで読んだのに
意味がなかった!

長文での、これを防ぐため

まずは
結論から申し上げます

今から書くものは

必勝法や
特別なものではなく


ただ「私は、こうしてますよ!」
と、言うだけのもの

目新しい方法を
探している方のご期待には
恐らく、沿えません

ここを ご了承 頂いて
今回もヨロシク お願いします


■ 頭、真っ白で情報を浴びる!

まずは

先入観やイメージは消して
頭、真っ白で、はじめます

例えるなら

全く知らない
聞いたことすらない小学校の

何年生かも、分からない

そんな児童 18人が走る
50m走を予想することになった

そんな感じです

ですから

ディープインパクト だろうと
オルフェーブル だろうと
イクイノックス だろうと

「そんな馬、知らない」

今から 18人
全部、自分で観て決める!

そんな スタンス を取って

頭を真っ白で

出走馬のレース動画を
何も考えずに観ます


勝ったもの、負けたもの

着順だけでは判断できない
有利、不利、得意、不得意 など

先入観を入れずに観ます

すると
脳は勝手に情報処理をはじめます

この馬、コーナー上手いな。
この着順は展開が向いたおかげだ。
不利がなければ、この馬が1着だ。

など

広く浅く
しょうもないことも含め、色々と

レース動画 を
これ以上、観ても

脳は「何も書き加えない」
そう思うところまで観たら

次に

そのレースについての
「情報」を一気に浴びます

ここでいう「情報」とは

そのレースについて
どこかの誰かが書いた記事とか

出走する馬のデータや

競馬新聞 や コラム
予想 に至るまで

ありとあらゆる情報を
とにかく浴びる。浴び続けます!

すると

脳は、それについても
勝手に情報処理をはじめます

「えっ? イメージと違う?」とか
「そう!そう!そうだね!」とか
「へぇー、それ知らないわ!」など

そして
ウソ か ホント かは、さて置き

レース動画では
分からない情報も入ってきます

それを無理に
頭でまとめようとせず

整理できず
ぐちゃぐちゃ であるなら

ぐちゃぐちゃのまま
今度は人気馬(になりそうな)

この段階で気になる馬に絞って
再度、レース動画に戻ります

それが、終わったら

各馬の当該条件における
「強み」「弱み」
箇条書きで一気に書き出します

このときに

「内容が薄い」のに、人気がある
「内容が濃い」のに、人気がない

この辺りは後々ポイントになります

このあたりについては
予想記事にも書いたりします

こうして
各馬の当該条件での
「強み」「弱み」
一通り可視化できたところ

これまでの自分をまとめた
「自己データベース」

これを開きます

もし 今
「企業秘密的な重要資料」
想像したのなら違います

そんな、大そうなものでなく

単なる 自分の
これまでの 予想 と 結果

そこに

自己データベースを確認する段階での
考え や 印象、感情 などをメモしたもの

つまり、そこには

頭がぐちゃぐちゃのままだったり
逆に気持ちがハッキリしてたり

その時々の 色んな考え や 感情
不安 と 期待

まるで思春期の乙女のようなことが
ビッシリ書いてあって

その揺れ動く感情の中
どんな予想(結論)をしたのか?

そして、それは 一体
どんな結果となったのか?

その答えが
文字 数字 で並んでいます

数字と言うのは
的中率回収率期待値 のこと

その 自己データベース
今の自分の感情(予想)
照らし合わせた上で

最も期待値が高いと思う
「結論」を選択します

その結論が、期待値の低い
人気馬(サイドの馬券)なら
買わないし

自己データベースを踏まえて なお
頭(予想)ぐちゃぐちゃでも買わない

期待値(数字)として
狙える穴馬がいて

それが馬券としても
めっちゃオイシイやん!って
ときだけ狙います

予想記事を読んで頂いてる方は
ご存じかと思いますが

私の予想記事の中で

「 超高配当馬券となるのは
大体 いつも この手の馬が原因 」

そんなセリフが
よく出てくるのは

自分の感情(予想)と
自己データベース(結果)の
これまでによるものです


■ 競馬においての期待値とは?

前回の記事でも
少し触れましたが

競馬は生き物によるレース

同じメンバーで
走るレースは 二つ となく

加えて

体調や馬場、展開など
こちらも唯一無二


不確定要素だらけで

機械制御されてる
パチスロとは違う

そんな競馬で期待値って?

唯一無二が永遠に
繰り返されてるんだから

去年のデータが
今年も使えるってなくない?

だからこそ

競馬や株式投資に必勝法はない!
その瞬間の判断力と対応力が全て!


そう言われるんでしょ?

これですよね

実際、その通りだと思います

競馬とは
「近未来を予想するゲーム」

データ(過去)から考えるのは

過去に起きたことが
再び起きることを期待する

この発想なので

今ある状況を踏まえて
「これから何が起こるかを予想する」

これとは似ているようで真逆です

そこまで言い切るなら、なぜ?

在りもしない
期待値を使うの? 頼るの?

答えは、単純に使えるからです
(利益が出ているから)

その瞬間の判断力と対応力で
近未来を予測して

結果(利益)が出せるなら
ホントにカッコいいんですが

私、それムリなんで!

ましてや2,000万円なんて
道筋(机上の計画)すら たてられない

例えるなら 人間関係 かな?

人間 も 唯一無二
同じ人間は 2人 といない

でも「印象」って ある

「こういうタイプは要注意!」

「こういう人に限ってこうだ!」

データなんて取ってない
全て個人による勝手な印象

同じ人間は存在しないから
「印象」で考えるのは違う!

でも、それは
大体、当たるし、使える。

危険回避という意味での期待値

それと同じかどうかは
書いてる途中で、もう なんだか
分からなくなりましたが

このコースで、このタイプの人気馬
この並び(枠)、そして、この手の人気薄

そんなとき、いつも自分は
こう考え、こう判断して
こう結論を出すんだけど

何回に1回かは、なぜかこうなる

だから、今後も続く。は違うけど

でも実際、それは
繰り返されるし、使える

そんな感覚です

ただ

人の感情や記憶は
いい加減なところも随分だから

数字(データ)と 併せて
使っています


■ なぜ、この方法に?

最後に「おまけ」として
なぜ「この方法」に至ったのか?

これを書いてから終わります

もしかすると
誰かの何かに役に立つかも?

そう思ってですが

「それは別にどうでもいいよ!」
という方は

ここまで、ご拝読 頂き
本当にありがとうございました

これ(長文)に懲りず
次回も、またヨロシクです

では、続けますね

事業経営をする中で
よく知らない分野へ

早急に、自分自身の

リテラシー や 情報解像度 を
引き上げなければいけない

そんなとき

私は、以下の方法を取ります

その分野に関する本を
10冊(あれば)ほど買って

それを読み終えると
(読んでる最中にも)

脳は情報処理をはじめます

例えば

この項目は
どの本にも出て来るから
恐らく 重要なことだろうな?
とか

基本的に重要なところに差はなく
あとは筆者の経験による違いだな

そんな感じで

それを踏まえて、次に
(10冊を全て読み終えたら)

専門家へ
直接、話を聞きに伺います

10冊、読んだ中で 分からないことは
既に調べてるので

専門家の方も

一応、基本くらいは
勉強して来たんだな

ちゃんと相手をしてくれます

この時点で

机上の知識 を踏まえた
自分の 考え や 意見


それに対する
専門家への質疑

本では分からない
プロの視点と経験 など

これらが揃います

これで、どうにか
自分でも判断できるかな?

という 自分で定めた
最低ラインに達します

これ(この性格)を
馬券予想に当てはめると

まずは出走各馬の
直近のレースを観れるだけ観る

そのあとで
世間の情報を一気に浴びる

そして
レース動画を再び確認して

一度
自分の意見と結論を出す

その 考え × 結論 の 結果
「これまで」は
数字としてどうだったのか?

これを
「自己データベース」で確認する

その上で最も
「期待値」が高い「傾向」だけに
使える資金を集中させる

この「予想の仕組み」を
日々 アップデートさせ続ける
ことこそ

「予想力の向上」だと考えています

余計なお世話を言えば

誰かの買い目だけを参考にするのは
「営業」でいえば

「契約が取れましたよ!」と言われ
その「営業トーク」だけを真似るのと同じ

大切なのは
営業の仕組みづくり や スキーム であり

もっといえば

それを 作り出すに至るまでの
考え方 や プロセス
にあります

おっと・・・イケません

楽しい競馬で、何を熱く
そんなにメンドクセーのか?

この冬一番の大寒波とやらで
少し頭を冷やすべきですね

それでは、また ^^

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