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運とチャンスを掴む人
前回は「情報収集力」について
考えをまとめました
スマホを携帯し
同じもの(情報)にアクセスできる
環境は変わらないのに
リテラシー と 情報解像度
この差によって
ビジネス も ギャンブル も
情報を武器に
成果を出す人もいれば
行動操作されて
詐欺に合う人までいる
その原因と対策について
まとめました
情報を上手く使えない
その原因として
「情報とは何か?」
ここの捉え方の違いを感じます
一般的に成果を出した人は
「このやり方で!」と
方法を口にすることが多く
そのため、どうしても
「上手く行く方法が存在する」
そう思ってしまう
そして
「それこそが情報だ」と考える
結果、多くの人が
「成功法則」を求め
上手く行った人のマネをする
成果が出ていないのは
自分は まだ「その方法」を
知らないからだと考えるようになる
そこで今回は
私の失敗談を元に
運 と チャンス を掴む人
これをテーマに
その行動と理由について
私が感じたことを
まとめてみました
■ 知識 = 情報 × 体験
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まずは「知識」について
触れておきます
情報は必要に応じて
引き出せたり
使えたりできなければ
意味がありません
知ってるのに使えない
これは「知らない」のと同じ
この「知っているだけ」と
引き出せる、使える、ができる差は
情報を元に
行動(体験)を起こしたか?
ここの差だと言われています
確かに そうですね
ただ説明を聞くより
実際に「体験」した方が
より理解度が増します
言葉に(説明)出来ないような
細かなニュアンスや
感覚的な情報まで手に入る
なにより知識としての定着が
言葉だけとは雲泥の差です
つまり「知識」とは
情報 × 体験 そういえます
■ 失敗の中での気づき
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ここで
私の失敗談をはさみます
こんなご時世だし
きっと誰かの役に立つ!?
そんな気もするので
少しだけお付き合いください
私は、自分で事業を行う前
会社員でした
会社員のときは馬券と同じで
何でも かんでも
首を突っ込むのではなく
要領良く評価が取れそうな
場所(仕事)や 行動を
意識(計算)していたように思います
得点(加点評価)よりも
まず失点(減点評価)を避けたい!
そんな打算がハッキリありました
やがて「自分でやってみよう!」
そんな勘違いから独立しましたが
そこで世界が一変します
会社員は、どちらかと言うと
「減点方式」みたいなもので
とにかく持ち点を減らさない
そんな戦い方が通用しました
しかし
経営者になると「加点方式」
得点しないと淘汰されます
失点しても良いから
それ以上に得点を上げて勝て!
同点や0-0は負けとみなす!
そんな世界です
減点を避けるあまり
積極的に得点を狙わなかった
サビがここで出ます
「得点の上げ方が分からない!」
この壁です
現在、会社員の方で
「自分で何かしたいな」と思いつつ
「行動してないな」という人が
もし おられるとしたら
その原因って
これじゃないですか?
「得点の上げ方が分からない!」
つまり
利益を上げるために、自分は
何を(どんな事業を)やれば
良いかが分からない
私は独立直後のトラブルから
予定していた事業が白紙となり
「え? じゃあ何するの?」
そんな流れから
これに直面しました
スタートした直後です
競馬で表現するなら
スプリント戦で出遅れた!
致命傷です(笑)
どうしたかというと
もう「手数」のみ
とにかく手を出す!
何でもいいから何でもやる
止まらない。バタバタする。
会社員時代とは完全真逆
しかし、これはドラマじゃない
その全てが
オウンゴールに繋がります
失点、失点、また失点・・・
人は去るし、信用は失うし
色んなものが次々と崩壊します
とはいえ、できることは
手を出し続ける他ない
そんな感じで
行動(体験)していると
「情報」(知識)だけは
積み上がっていきます
少なくとも
自分は何ができないのか?
何をすると失敗するのか?
知ってるつもりだった
自分のことがよく分かります
「知りたい」ばかりで
何も行動(体験)しなかった
会社員時代と比べれば
経験値(知識量)は雲泥の差
そして
下手な鉄砲 数 打ちゃ当たる!
その言葉の通り
なんとかなっています
とはいえ
下手な鉄砲が当たったときには
もう焼野原に瀕死が3人
生きてるのか?
死んでるのか?
それすらよく分からない
そんな状態でした
■ 100万馬券を掴む人!
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この経験を振り返って
ハッキリ感じたことは
人の結果の差は
「知ってるか?」
「知っていないか?」よりも
やったか?
やっていないか?
ここの差だけかな?と
私は感じました
馬券もそうじゃないですか?
100万馬券(帯封)を当てたい!
それを目指して
実際に100万円以上になるような
買い方を続けてる人って
一体 どれくらい いるんでしょう?
そもそも 「それ」は
買わないと当たりません
100万馬券を当てる人は
本気でその日が来ると信じて
そうなるまで買い続けてるだけ
それが「当たったタイミング」で
「こういう買い方をした」と伝える
それを周りは「情報」としてマネる
けど同じ結果にならないからヤメる
そんなことが、様々なことで
永遠にループしているだけです
能力 や 才能 でもなければ
情報ですらない
やり続けてるか?
途中でヤメたか?
そもそも やっていないか?
ここだけの差
でなければ、無能な上に
情報もなかった私が
「あれ」を越えれるはずがない
お金持ちになりたいのに
それに繋がる行動をしていない
100万馬券を当てたいのに
100万円になる買い方をしていない
起業したいのに会社員だけしてる
出したい結果に対して
そもそも行動していないんです
だから 叶う日も来ない
チャンスを掴む
成果を出す、運が良い
というのは
それをやっている中で
起きることなので
何もしてないけど
「それちょーだい!」
というわけには行きません
出したい結果へ、ただ歩く
「改善」すら無視でイイ!
やってれば勝手に
あーしてみよっかな?
こーしてみよっかな?
そうなるもんです
スポーツや芸術なんかは
確かに才能云々はある
でも、私がやってる
大体は
みんな途中で
ヤメちゃう(挫折する)こと
ばかりなので
改善 × 継続 してるだけで
そこそこまではイケる!
そこそこ以上を目指すなら
情報を元に発想やアイデア
創意工夫も必要だけど
そこそこまでは
成りたい方向へ ただ歩くだけ
その歩いてる最中の
「気づき」が
自分が成果を出すための
「情報」であり
「体験」を伴った「知識」になる
前回の記事で私が
馬券予想(能力やレースに関して)の
情報収集はレース動画を
繰り返し見る中での「気づき」
としたのも
こうした経験や考えが
影響しています
とにかく出したい結果へ
経験値(知識量)を増やしたい!
その先に目的地がある!
それでは、また^^