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なぜ「情報収集力」なのか?

前回のコラム
「改善力 × メンタル」の中で

馬券で利益を上げるためには
予想力 × 買い方 であり

それを引き上げるため
私は「情報収集力」

もっとも
経営資源(時間×労力×資金)を
注いでいる
としました

テーマが違うこともあって
そこはサラッと進めましたが

今回は、そこへの追記です

前回の流れはこうでした

馬券で利益を上げるタメには

予想力 × 買い方

そこを強化(改善)するために
何にもっとも注力するか?

そこで 私が選択したのが
「情報収集力」

当然ですが、これは
私の考え(場合)であり

「そうあるべき」とか
「そうするべきだ」では
もちろん ありません

では、なぜ
私は「情報収集力」としたのか?

ここですね

ちょい ちょい
お伝えしているように

私は自分で事業や
投資などもしている関係上

というか職業病かな?

Webで目にした情報や
誰かが話す風の噂を
そのままゴックンせずに

一度、自分で調べたり
考えたりします

「シッカリしてるね」
という話ではなく

責任と言うか、保身です

例えば
自分が勤めている会社の社長が

Webで見ただけの記事に反応して
いきなりアゲアゲのテンションで

「いいか!よく聞けぇー!」とか
叫び出したらどうですか?

「ヤベーな コイツ 」
「詰んでるわ」ってなるでしょ?

なので 一度
自分で調べるし、考えます

あとで突っ込まれたり
例え 間違ってたとしても

「とりあえず
気分で言った訳じゃないんだね」

くらいの 保身 を残すためです

さて、これを
馬券に当てはめ考えます


■ リテラシー と 情報解像度

みなさん
先週の日曜日 (12月1日)

【中山 7R】の1番人気の馬
何も見ずに馬名って言えますか?

自慢じゃないですが
私は 馬名 はおろか

中山7Rのクラスも
馬場(ダート or 芝)も

もっと言えば 発走時間さえ
答えられません(覚えてません)

ただ、これが【中京11R】
チャンピオンズC・GⅠ なら
全て答えられます!

さらに言えば

オッズが公表される前から
恐らく レモンポップが
1番人気だろうなって読んでたし

レモンポップ が どれほど強いかも
動画とか見なくても知ってました!

はい。「誰もが」ですよね(笑)

ですが、私は

中山7R に至っては
公開情報(オッズなど)を見て
はじめて

「へぇーそうなんだね」
という感覚でした

この状態で
中山7R の馬券買うのって
怖くないですか?

実力(能力)とは無関係の
オッズだけを見て

「へぇーこの馬が強いんだ!」

そんなバイアス(印象)を
差し込まれています

万が一
それが間違った情報だとしたら?

もう その時点で終わってますよね

でも チャンピオンズC(GⅠ) は

レモンポップをはじめ
他馬についても よく知ってるし
見てるし、覚えてる

全て
自分で確認した(調べた)上で
自分の頭で考えた(予想した)

だから
「自分の意見はこーだ!」って

曲げたくないし
馬券だって買っときたい!

誰に何を言われたって
そんなのオッパッピーなんです

この私における
中山7R と 中京11R(GⅠ)の差

これをビジネス的な表現で

「情報リテラシー」と「情報解像度」
ここの違いと嫌味なヤツがよく言います

つまり

私自身は 中山7R の
リテラシー や 情報解像度が低いため

オッズに歪みがあったとしても
それに気づけない

みんなが強いという馬を
「そうなんだ」と信じるしかない

この状態で中山7Rの馬券を買うと
そこが得意な人の養分になります

ここメッチャ大事なんで
もう一つ、例を挙げときますね!

子供が大人にウソをついたとき

その子供のウソを
大体、大人は見抜く(分かる)でしょ?

それこそが
「リテラシー」と「情報解像度」
ここの違いです!

要は、大人に比べて
子供は情報が足りていません

でも子供は
その足りてないことが分かってない

だからイケると思ってウソをつく

でも大人は「あれ?」っと気づく

これ大人同士でも起こるんです
両者に大きな情報格差があった場合

そのウソは通用しません!

カンの良い方は
もうお気づきかもですが

そうです!

厄介なのは、その逆の場合です

リテラシー や 情報解像度の
高い方が 低い方へ ウソを言った場合

残念ですが
そのウソを見抜くことはできません

オッズと一緒です

自分で判断するための情報が足らず
「へぇー そうなんだ」となります

これが「詐欺」です

話を戻しますね

私が 中山7R で
馬券を買わない(買えない)
理由が これになります

公開情報(オッズ)を信じるしかない私と
それが歪んでる(チャンス)と気づける人

期待値の勝負において
絶対に戦ってはダメな相手(場所)です

搾取され養分になる可能性が極めて高い!

ギャンブル も ビジネス も
不利な場所での戦いは
絶対に避けなければなりません

ビジネス戦略で有名な
「ランチェスター」でも
「孫子の兵法」でも

これは共通して伝えています

説明が大変クドくなりましたが

これこそ 私が
予想力 × 買い方の改善 において

「情報収集力」が一番 大事として

許す限りの経営資源
(時間×労力×資金)を
そこへ投入する最大の理由です

自分自身で、それについて
考える(結論を出す)ための

リテラシー と 情報解像度 が
足りなければ、そもそも戦えない

「人に頼れ」なんて言うけど
リテラシーがなければ
誰に頼るべきか?の判断ができない

もし頼った先が「詐欺師」だったら?

自分で事業をしている私が
そういう状態になるのはマズイんですね

だから

情報収集力を一丁目一番地において
何ごとも自分で調べる、考えてみる

これを大切にしています

もし GⅠと同じように全てのレースで
リテラシーと解像度が高かったら?


それが他者と比べても
優秀なものだったら?

めっちゃ有利やないか~い!

ということで、以前
記事の中でお伝えしたように

期待値を安定させるなら
売上と情報が多い
重賞が一番ベストに思うけど

「超高配当」を狙うなら
逆に情報が少なく

情報収集力で差別化できる
平場がチャンスだと思うよ!

その意見となります

その情報は、他者との
差別化がはかれるもので

出来れば、その差が
中々、埋まらないものがイイ

ならば

レース動画をくり返し見る中での
「気づき」を選ぶ

そこから得られる情報は
それをくり返し見た人間しか
得られない情報であり

リテラシーと解像度の高さによって
気づけるレベルも大きく変わる

時間とか 労力とか
正直 めっちゃキツイ

けど

努力で得られるのは
「結果」ではなく「成長」

その成長が積み重なって

あるとき突然
「えっ!?」という
「結果」が出る

それを信じています

リテラシー と 情報解像度
こちらについては

「情報は同じはず。なぜ差が付くの?」

こちらの記事でも書いてますので
併せて読んで頂ければ嬉しいです

それでは また ^^








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