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【強迫症】まずは知識をつけないと・・

「本を読んでわかったんだけど、感覚恐怖と加害恐怖と不完全嫌悪と雑念強迫と巻き戻し強迫と不道徳恐怖と順序強迫が当てはまった」

「なぁ・・肝心の確認強迫と洗浄強迫が入ってないのはなぜ?💧」


娘の部屋の本棚に強迫性障害の本があるのを掃除の時に偶然見つけました。

「これ読んだ?」と聞くと、娘はその本の存在をすっかり忘れていた様子。

どうも買っただけで満足してしまったようです(ありがち)

本を読んだ娘から報告されたのが、上記の『自分に当てはまっていると思われる症状』の羅列。

中には「え・・これもそうだったの?💧」と思うものもありました。


今、早急にやらなくてはならないのは強迫症・強迫性障害を知る事。

ここに強迫の事を学びながら書いていくのなら、専門用語の説明をしっかりしながらの方がいいのではないかと、2つ前の記事「障害特性と強迫行為」を読み直して感じました。

2つ前の記事と内容が重複することがあると思いますがご了承ください。

発達障害の事も絡めて記録していくので、あまり内容が難しくなりすぎないよう気をつけて書いていきます。

二次障害の強迫症

100人いたら100通りのパターンがあるのが発達障害。
強いこだわりなどいろいろな特性があります。
日常生活をおくるには個々の特性に合わせた支援や手立てや
見守りが必要です。(特に子供の頃)

二次障害というのは、周りから障害の特性(こだわり等)を理解されず、家族や周囲の人から叱責・非難を浴びて自分に自信をなくし、別の問題を起こしてしまうこと。

別の問題とは身体症状(下痢とか)精神症状(強迫症とか)・不登校・引きこもり・暴言暴力などいろいろあります。

私は「二次障害というよりも何か不安になる原因があってこだわりが悪化しているだけなのかな」と思い込んでしまい、娘に安心させる言葉がけをずっと続けてしまいました。

その対応が、入院が必要なほど娘の強迫行為を悪化させてしまいました。

強迫性障害

強迫性障害も人によって症状がまったく違います。
日常生活をおくれる人もいれば、それが困難な人もいます。

上に娘の強迫症状をたくさん書きましたが、これが全てではありません。

今の娘はこれだけの症状が同時に出ている状態。
かなり苦しいと思います。

分離不安があり集団生活もとことん苦手なのに、自ら入院すると言いだしたことからも今のつらい状態から早く脱却したいのでしょう。

これからのこと

今後、家族で強迫の治療にあたるには今までとは全く逆の対応をする必要があります。

落ち着いて過ごせるようにと環境を整えることばかりしてきたので、安心させないようにしなくてはならないことに抵抗感があるし、どんな風に接していいのかがわかりません。

家族が協力しないと治すのが難しいということは知識がなくてもわかります。とりあえずやれることはやっていくしかないでしょう。

今までも発達障害のあれやこれやを乗り越えてきましたから、知識をつけたらなんとか対応していける・・といいなぁ(遠い目)

とりあえず今最大の問題は無事に入院生活がおくれるかですね💧

入院が決まった時からちょっと(いやかなり)不安定なんですよね。
どうなることやら・・。

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