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ユースセンターオープン4か月後の想い
前回に引き続き、助成金申請書に記載した私の想いを残しておこうと思います。この文章は2023年11月に書いたものです。
「10代を対象としたユースセンター事業」に取り組む動機
「たねとしずくライブラリ―」が開館して4か月が経つが、この場所を一言で表すことができない。「図書館」でも、「不登校の子の居場所」でもないし、「食事つき自習室」でもない。では、ここを「ユースセンター」と呼んでいいのだろうか。当
ユースセンター開設前の想い
「たねとしずくライブラリ―」の計画段階(2022年秋)に、助成金申請のために書いた文章を載せておこうと思います。その頃の気持ちを忘れたくないですし、みなさんにも知っていただければと思います。
「10代を対象としたユースセンター事業」に取り組む動機や思いについて」
こども達、特に10代のこども達はどこにいるのだろうと思うことがあります。学校の行きかえりに、制服姿のこども達を見かけることぐらいです。
なぜ「NPO法人」なのか?
活動をしていて頻繁に聞かれることの一つが「なぜNPO法人なの?」ということです。企業でもなく、一般社団法人でもなく、また、任意団体でもなくNPOということです。
私は2019年に同じ西宮市内で1つ目のNPO法人を作ったことがあり、今回のたねとしずくは法人設立の2つ目です。ひとつめの団体は2015年に任意団体から始め、順調に活動の幅を広げてきたためNPO法人にしました。その時には、一般社団法人との
もう5月!あと残り11か月?
あっという間に4月が過ぎ、今年度は残り11か月!!!
4月は報告書や計画書などペーパーワークが多かった。
気づけば半袖の季節です。
うちの法人は年度ごとの予算で動いているので、4月に始まり、3月に一旦活動の総決算をします。そうすると、報告書作成が4月にどーっと押し寄せることになり、4月にエイエイオーと始まったと思ったとたんに、事務方はパソコンに向き合う日々がスタートします。
私の場合は、事務方
気合を入れすぎないように要注意の春
新年度、意気込みすぎの私。いかん、いかん。
私たちのユースセンター(と呼んでいいのか…)「ライブラリ―」に来る子達の様子を見ていて思うのです。アクセル踏むのはもう少しあとでいいぞ、と。
どう考えても、今が一年で一番緊張する時期です。新学期、新入学。学校に通っていない子にとっても周囲が動き始めて心がざわつくとき。新卒で入社した人も、転職した人もいるし。明るい話題の裏にはしんどさもついてくるのです。
一夜限りのBar&Theater night
たねとしずくライブラリ―(以下、ライブラリ―)で大学生ユースワーカー達が企画して「一夜限りのBar&Theater night DROPs」を開催します。
ライブラリーの1階が「Bar」になります。
ジャズが流れる静かな空間で、
薄明りの中でノンアルコールカクテルを提供するのだそう。
2階では、実写版リトルマーメイドをスクリーンで上映します。
今回は大学生ユースワーカーが企画立案から準備運営ま