グループ情報
紹介作品
おじさんの顔が浮かぶ日 2014
導入
宇都宮美術館はアウトリーチ事業の一環として野外プロジェクトを立ち上げた。このプロジェクトの初回に目[me]を起用したいと考え、打診し、実現した。
※おじさんの顔が浮かぶ映像 約3分
素材
ヘリウム 安全データシート(SDS) 提供:Iwatani
https://industry.iwatani.co.jp/uploads/2022/03/26927f1bb9442d34a75853ceb4c1ae80.pdf
※熱を使用している様子が見られないことから、ヘリウムガスの浮力によって上昇していると推測される。
寸法
およそ縦15m 横10m
形状
制作会社
ピア21/Pier21
インスタグラム https://www.instagram.com/pier21_web/
バルーン造形、 エアー着ぐるみ、 エアー遊具、トリックビジョン、特殊造形を専門とするものづくり会社。
制作方法
約3ヵ月、宇都宮の中心市街地で、おじさんの顔を収集する。(218名)
顔会議によりおじさんの顔を決定する。
制作会社との共同で顔のパーツをつくる。
ワークショップメンバーとともにパーツにドットを打ち込む。
パーツを張り合わせて完成。
※張り合わせ方・パーツの制作手順は制作会社のピア21に要問合せ。
スタディー方法
目[me]のメンバーである荒神 明香が作品の全体像を想像する。
同メンバーの南川憲二が荒神のアイデアを具体的にするために質問する。
1.2を繰り返す。
案がまとまると同メンバーの増井宏文にプレゼンテーションをする。
展示
2014/12/14(日)
宇都宮市東部の河川沿いの道場宿緑地(芝生自由広場)
2014/12/21(日)
駅近くの錦地区(宇都宮市立小学校)
引用まとめ
Art Annual online 「おじさんの顔が浮かぶ日」を実施して=小堀修司
2024/12/18現在
美術検定®宇都宮美術館館外プロジェクト 「おじさんの顏が空に浮かぶ日」レポート 渕野結美子 2024/12/20現在
東京都歴史文化財団 Art News TOKYO「2020夏、東京の空に巨大な“顔”が浮かぶ『まさゆめ』とは?」 2024/12/18現在
アウトリーチ活動の意義・課題についての一考察 ― 現代における芸術文化の社会的役割 ― 研究開発室 的場 康子