心に森を育てたい
見たいものを見たい
読みたいものを読みたい
書きたいものを書きたい
欲しいものだけ欲しい
見たくないものは見たくない
読みたくないものは読みたくない
書きたくないものは書きたくない
欲しくないものはいらない
見たくないものを見せられる
読みたくないものを読まされる
書きたくないものを書かされる
欲しくないものを買わされそうになる
沢山の情報の中でどう生きていけば良いのだろう。
見たいものだけ見るなんて視野を狭めると思われそうだけれど、自分の世界はある程度、系統立てて構築したい。
自分の心の中に「森を育てたい」と思っているのに、その森には本来いなかった外来種を次々放り込まれて、
「これが豊かな森でしょ」
と言われるような、そんな無茶さを常々感じている。
もともと森に住んでいた在来種(=自分が何より大切にしたかったもの)が、気付かないうちに静かに滅んでいる。
そういう事態を避けたい。
本当の意味で豊かな森を育てるにはどうすれば良いのだろう。
いつもそんなことを考えている。