不動産投資の流れに乗るのか、逆らうのか、それとも・・・
世間の不動産投資市況は大変厳しい。 いつも書いていることだけども、そんな状況下で、いったい僕らはどこを目指すのか。何を思いながら、歩めば良いのか。日々そう感じながら歩んでいる人は多いことでしょう。
今日は考え方というか、価値観的な話を書いてみようと思います。
不動産投資の世間の流れとは
不動産投資市況としては、中古は融資がつかず(耐用年数縛り、評価)、新築は高騰、土地も高騰し、自己資金の増大から、どんな不動産投資も、融資を使う段階で、厳しい状況が増しています。
そのような中でも、独自の解釈で、仕組み化したり、自分らしい事業の歩みを構築している人も無数におられると感じています。
一部の人たちは、世間の大きな流れを読んで、自分は、どんな流れに乗るのが良いかを、考えられる人たちではないかと思います。
さらに別の方々は、逆に流れに逆らうように、難しい物件を難しい買い方で購入する術を持っており、その流れが激しければ激しいほど、実績こそがものを言うような、高い収益という成果を積んでおられると感じています。
そのためには、何を、どのように準備しておくことが必要なのかを、何らかの指標や第六感などで感じながら、進んでいると思います。ある意味それは、流れを読む、流れ乗る、流れを逆に活かすことでもあります。
例えば、大型の新築であったり、全空物件だったり、大型の築古のような、今の時代では厳しい難攻不落の物件を選んで歩むような方々。
流れに乗る人、逆らう人、この不動産投資の世界でもさまざまな方々が
今でも、そのような歩みを行なっておられます。
流れを作る人もいる。
不動産投資の世界では、類まれな能力を持っている人も無数におられます。
世間の流れを読むもよし、流れに逆らうもよしではありますが、そのような状況下に影響を全く受けない、独自の歩みを行う人がいます。
個人的に思うことは、時流を見て自流に乗るセンスのある人 がその部類の方ではないかと考えます。
まるで波乗りのような、(ある意味ニーノさんみたいな?!)それらの人は
誰も気づかないところで、したたかに、歩んで成長されておられます。
自分らしい流れとは・・・という観点を持った人は、結構強くて、
世間の動きに惑わされない、自分は自分なりの歩みと成長を意識した人たち。
しかし、水面の白鳥のように、優雅に見えて、実は裏で相当の努力を行なっている。
その辺に関しては、どんな人も努力されておられるでしょうが、
自流を生み出す人は、自流を生み出す観点を持っているか否かが全て。
他人から影響を受けないような仕組みすら作り出せるような人たちには、
世間の流れはあまり関係がないようです。
僕がどのスタンスかというと
僕の価値観として、不動産投資の世界では生きていません。 ですので、
正に、世の中の不動産投資の世界の流れを横から見ているに過ぎません。
今、こうしていると、川の流れもよく見えます。
もっと見ようとすれば、近くに行き川上を見たり、川下を見ます。
それって、不動産投資の大きな流れを俯瞰することができる状況にあるからであり
その流れの、現状をどう打破するかは、側から見ればよく理解できるものだったりします。
不動産に関わる仕事を行なっているものの、そのものに捉われていないから
独自解釈もできるし、アドバイスもできる。
では、今後、市況はどのようになってゆくのでしょうか。
そもそも、少なくとも、そのような観点ではいないと言えます。
まるで中に浮いているような感じで、世の中を俯瞰してゆけば、さまざまな解釈、観点にて、物事を捉えることが可能になると思っています。
今後の不動産投資の流れは、うねりが激しい
今後の不動産投資の世界は、もっと激しいものとなりそう。
流れに乗るのが上手な人は、より乗りこなせるでしょう。
流れに逆らう人は、より激しいリターンを得るようになるでしょう。
時流に自流で乗れる人は、良き意味で変化の少ない生き方ができるでしょう。
そのような幾つかの自分になれない限り、不動産投資の厳しい流れには
対応できないかもしれません。
多くの人は、少額物件に移行するでしょうし、世間ではそれが当たり前になってゆく可能性を感じます。
ただ、どんな人でも、同じ人間であることから、
上手に乗れている人を羨ましいなどと思わず、何度も自流でチャレンジするべきです。
制限をも決めずに、何度も何度も取り組んでみること。
それは多分無駄になならないと思います。
いつ、ビッグウエーブが来るかわからないし
波が緩やかになるかも分からない。
だから鍛えておくこと、経験として様々な事柄に思考を巡らせ
行動し、取り組むことは、将来の、小さな突破口を見つけられる
大きな成功体験の為の、小さな成功体験になることでしょう。
若いから、年収が低いから、貯金がないから、などと悲観せず、それでもできることは無限にあります。
自らが見た市況を、全てだと思わず、いつかの機会に向けて
努力されて欲しいと思います。
おしまい😊