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【木造限定】今ならどんな新築不動産投資が良いか。アパート?戸建?ガレージ戸建?それとも・・


建築単価の高騰、土地の高騰、金利上昇傾向など、新築建設は厳しい状況がこれから先も懸念されています。
そのような中で、どんな新築不動産投資を行うのが今に合っているのでしょうか。
様々な考え方もありますが、木造建設限定、新築というカテゴリで皆さんにご紹介できるお話を書いてみようと思います。

新築アパート建設(集合住宅型)

2016年に完成した3F建て1LDK9世帯の木造アパート(売却済み)リビングコーポレーション社

誰しも新築の第一歩として木造アパートという選択を経験した方も多いと思います。今木造アパートを建設する際には、1K、1R、1LDKは供給過剰を通り越していますので、特別な差別化が見た目、内部に必ず必要になってきますが、新築を望まれる方にとっては、先ずは目指すべき建設であると考えます。

どんな構成が良いかに関して確実に言えることは、住みやすさに重点を置くことです。

戸建が連結したような形の2LDKのメゾネットアパート

アパートの欠点は音が上下階で響くことによる心理的な問題をどのようにクリアするかを考えるべきでしょう。ですから、可能ならば、画像のようなメゾネットタイプもアパートが最適でしょう。またドアを開けた時に、隣から簡単に内部が見えないことも重要だと思います。
1LDKから3LDKなどまで、メゾネットタイプは作りやすく、コストも安く抑えられます。またこれからの建設では、内部の設備にもある程度こだわった方が賃料向上につながり、長期入居にも影響があります。要はケチらないということです。
世間がケチるからこそ、水回りは特にコストをかけてみましょう。


新築戸建賃貸

CasaプロジェクトのCASITAシリーズは、僕のもう一人の師匠が手がけた全国で作られる企画型商品住宅

戸建賃貸の需要の熱は密かに高まっています。
都心でも、郊外でも少ない土地で建てられる企画型戸建住宅は無数に全国で見かけるようになりました。1棟あたりはアパートより低コストで建てられる上、ファミリーの入居、事務所兼用など用途はアパート、マンションよりも自由度もあり、そして長期入居が見込まれる安定した投資内容です。

また、戸建賃貸の最大のメリットは、売却時に、実需で売れることです。
アパートは投資家にすか売却できませんが、住まわれる方に売ること、住む人に売却できることは、出口に広がりがあり大きなメリットです。


ガレージアパート

連棟式メゾネットガレージアパート 需要熱が高まっているカテゴリーです。

全国で今最も需要が高まっているのが、このような感じの連棟式ガレージアパート。主に1LDK〜3LDKが多いですが、駐車場スペースを建物内部とすることで、戸数を入れることもできる上、ガレージ自体が大きな差別化が物語っています。


パナソニックも同様の2LDKメゾネットガレージを展開中。

車庫分の土地面積を最大限に活かせることから、駐車場100%ふち義務のある地域などでも増えてきています。
一般的なアパートと比べ、コスト的に少し上がる程度ですが、何より家賃の向上も狙える上、車、バイク、その他、趣味のある方にとって魅力的に感じられる構成です。

このカテゴリは競争が激化してくると思われるので、使用するシャッター設備、戸建と同様、水回りのレベルを上げるなどすることは、是非とも行なってほしいポイントです。

ガレージ戸建賃貸

完全な戸建にガレージがついた物件を賃貸で提供する

戸建型賃貸住宅に限らず、実需として戸建にガレージを加えた物件を
賃貸住宅として貸し出すことを行なっている方もちらほら出てきました。
分譲や、注文住宅のようなガレージ戸建は、賃料だけではなく、戸建賃貸と同様、
出口で圧倒的に優位な物件です。
なぜなら、ほとんど提供されていない、提供している人が少ないからです。

ガレージ戸建ての強さは、分譲でも理解されていますが、賃貸で戸建て、そしてガレージ付きというのは、非常に稀です。
連棟式では切り売りできないからこそ、戸建ての価値はそこにあります。

ガレージのみの賃貸物件

全国で密かに増えてきているガレージのみの賃貸物件

自分の趣味部屋、遊び部屋を別で持ちたいと思っている、そんな潜在的ニーズはガレージだからこそ満たせるものと感じています。
それは、レンタルボックスのようなものではなく、ある一定の設備も整ったガレージであれば、安い建築費、そしてある程度の設備で整うこのカテゴリは今後増えてゆくと感じています。

人がすまないからこそ、注意すべきところも多いと感じていますが、このような種別が増えてくるのは、求める人がいるからこそなんです。



新築カテゴリも色々と種別が増えて選択できる環境も整っています。

新築不動産投資と言っても、このように今では様々なカテゴリが生まれてきました。
その背景は、ニーズしかり、実際の選ばれ続けるためには、他と同じような取り組みでは差別化を図れないことがあると感じています。

今日の記事は初心者向けな内容ですが、気づきを持たれた方も多いのではないでしょうか。考え方として、安く作ると、結果的に儲からない、だから他とは違う内容で、差別化を持って勝負すべき時期に来ていますので、自分にはどんな内容が合うのかも考え、取り組んでみては如何でしょうか。


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