不動産投資はマインドだけでは成長できない理由。
不動産投資でも、副業でも、本気で取り組むならマインドセットが大切だと言う、諸先輩方は沢山おられますが、実際にはどうなのか。
10年前の僕なんかはマインド先行型で、経験も少なく未熟だったから人の言いなりになる可能性も多かった。
ではマインドは不要なのか？！僕はマインドが人間の基礎の一部だと思うから必要だと思うけど、残念ながらそれだけではダメなんすよ。
今日はそんなお話と、4月8日に、富山でふんどしさんがセミナーを開催してくれるので、僕の思う富山セミナーへの思いを書いてみようと思います(^_^)
マインドは大事、行動からメンタルを鍛えるには良いが、それだけでは自分らしい歩みはできない。
不動産投資初期、2013年1月から独学で不動産投資を学びながら、融資が降りずヘコタレてた時期があった。その半年後に記念すべき熊本市の中古RCを購入するのですが、その後もずっと僕は学び続けてきた中で、今だからハッキリ！言える部分がいくつかあります。
不動産投資コラムとか見てると、マインドの話に終始している人がいますが、それはそれで大変大事なことなんです。だけど、マインドは基本セットであって、その行動の先に学びがあり、疑問が必ずあるはずです。その疑問や結果を元に、次の行動に移すための思考が存在すると思うんです。そこをコラムニストは書いて欲しいって思う。
よっしゃ！！！不動産買ってリタイアするべー！って自己暗示掛け頑張って行動しまくる人がいますが、行動するだけでは意味がなくて、ダメだったり、うまく行った時のその理由を一旦考えて、思い、確認しながら答えを出しつつ、現状を受け入れるという、プロセスがとっても大切なんです。 そのプロセス経験が蓄積されることで、目指すべき目的に近づく、次なるマインドセットが必要になってくる。
難しい話に聞こえちゃうかもしないけど、
要は、SASUKEに例えると、ゴールに行くために気合と根性で猛スピードでアタックしても、すぐトラップに落ちちゃう。コースにはその都度攻略しないといけない部分が沢山あり、ひとつづつ攻略するための経験、学びがいるってこと。他人のスタイルを見て学んだり、自分でやってみて反復するような、まあ、そんな体得する感じ。中盤まで行けば、体力もいるから、マインドだけでは到底無理。 気力体力を測りつつ、経験してきたこと全てが合わさって、ゴールに近づくって事じゃないかいな？！
マインド思考の人に圧倒的に足りないのは理論的思考
マインドの上に、経験、問題を疑問視して取り組むその姿勢が理論的思考を作り出します。僕はよく超理論的な実践スタイル派だと思われていますが、実際には強烈なマインドがベースにあります。絶対に成し遂げて見せる！誰もこの分野にはまだ気づいていないから何がなんでも形にするんだ！っていう、経験に基づいたマインドセットが、毎年毎年アップデートされてゆく感じ。いわばOSみたいなもの。
その上に、理論的に事業を考えて、必要な部分を形造り、資料を作る。そしてそれらは経験が元になる話になるので、過去の実績もおさらいする。
マインドが先行する方は、行動だけに走りがちだけど、次の行動の前にこのような準備がいるってこと。融資を勝ち取るためには、幾度も可決された部分と否決された内容も知って、対策を行い、経験が浅くとも自分なりに万全を期することが必要なんすよ。
それは時に間違っていてもいい、だって自分で考えて、その時導き出した答えだから、その間違えはいづれ気付く。だけど説明とか求められた時、考えたわけだからその過程も話もできるはず。
この場所で事業を行なって、家賃下落の可能性についてどう思いますか？！って聞かれる事が仮にあったとすると、その部分を疑問視していたとすれば、自分なりの考えの答えは持っているはず。
マインドで行動する人がありがちな、こうだからこう！みたいなノリの答えはダメです。じゃあそれはどうしてそう思ったのでしょうか？という質問の深掘りが来たときに、浅さが露呈します。
だからよーく考えておく為には、いつも行動の先にある疑問箇所に気づいておくことが大事なんです。マインドがベースにあるから行動できる、その時の気づきってのを絶対いくつも手にいれるようにしましょう(^◇^;)
サラリーマン時代はやらされ仕事ばかりだから、そういう理論的思考が身につかない。だからこの不動産投資ってのは自分で考え、自分で行動し、その時に感じたことを分解、理解してゆくことで、理論的思考が身につくんですよ。
なので、人として思考含めて成長させるに、この事業は本当にいい業界だとも思っています(^ ^)
理論的思考だけが発達している方は不動産投資のスピードが圧倒的に遅い。
ではマインドはあまり強くない、ただ、シミュレーション上、掛け目を入れたり、キャッシュフローがこう、金利がこうなったら、利回りが低いから、などという理由をつける人がいますが、これはこれで頭で理解するような行動をとっているからある意味正しいけど、このパターンの方は思考が先で行動が後だから、現場で良い情報などの機会を見逃す事が非常に多いので、行動が先行し、そこから学ぶ人とは圧倒的にスピードと質が違ってきます。
その理由は実践型の学びを行い、そこから実際に解決するための思考から、シミュレーションの内容を考えてみたり、掛け目を金融機関情勢を行動で知った部分を盛り込んでみたりと、足で稼いで思考で取り組む理論的な考え方と、思考優先の方とは全く異なる結果を生み出してしまいます。
当然行動からの思考主義の方が圧倒的に現場での経験した事が全てベースになるので、同じ理論的思考の思考の仕方が違うということなんです。
卓上か、経験かの違いですね。
これは僕の勝手な経験からの極端な答えですが(^_^;)
深く狭く考えて行動をやめてしまう人は、時が経っても経験が浅い人に多い
時が短くても経験からの妥協点をたくさん持っている人は、浅く広く考えます。
ただし、どちらもこれは正しくて、その人個人の性格や、人間性が現れる部分ですから決して間違えではありません。
ただ、僕が１０年間色々な人を見てきた結果、全員がどちらかの感じであり
圧倒的に成長している人は、マインドが強く、思考より行動が先の人であり、行動からしっかり色々学んでいる人でした。
え、僕ですか？！ 僕ちゃんは、ハイパークレイジーマインドの持ち主ですが(^_^;)
かの有名なポールさんは、本当にすごくて、ウルトラスーパービッグマキシムグレートストロングハイパーデリシャススペシャルマインドです😂
僕はマインドパワー使いきれていませんが、まだまだ伸び代があるという感じでしょうか。理論的思考はまだまだ磨いてゆかねばいけません☺️
4月5日富山で開催 【大多数とは異なる思考を用いた賃貸経営術】ふんどし王子【最近の富山の投資事情】セミナー
実に4年ぶりの富山でのセミナーです。僕は2020年以後は、基本投資家さん主催のセミナーには参加しないと決めていまして(^_^;) お世話になっている不動産会社、ゼネコン、業者様向けのみ講演会、セミナー活動を行っていますが今回、ふんどしさんとの過去からの関係もあり、新しい題材を用いてセミナーを開催させて頂くことになりましたー☺️
どうして投資家が開催するセミナーには参加しないのか、それは誰のためにもならないからです。実践しない人がほとんどの内容を話す意味がないからなんです。
ただ、過去お世話になった方々からの依頼があれば、出向かせていただくと思います。無論無料で☺️（交通宿泊費だけはお願いしています）
過去の富山セミナーでは苦い思い出があったからこそ行いたいと思った。
2019年のセミナーは、波乗りニーノさん（西野さん）と共同でお話をさせていただきましたが、僕が時間をオーバーしてしまいニーノさんのパートをぶち壊ししてしまった苦い経験があったこと（西野さんごめんなさい(^_^;)
それと、セミナーが終わって頂いたアンケートの内容に書かれていた一文を覚えていたからなんです。
その内容は、アイデアは参考になったけど、マインドばかりの話でネズミ講か
、宗教かって思った という文言を見たからです
その方、このような真っ当な意見をいただき、逆に感謝いたします💦
僕はその後のセミナーはこのことを踏まえて、マインドを全面に押し出す内容を全部やめたんです。それはそれで大事だけど、皆知りたいのは具体性のある話と、どのように考えて取り組むのかなどという、思考の中身と、実際の僕の資料の中身、経験の答えだということでした。
そんな経験から、今度の富山セミナーは、熊本で2月に開催した内容をブラッシュアップして、北陸地区でも考えられるマーケティング的な思考から導き出す答えを持って臨みたいと思っています。無論他地区でも考え方は応用できますし、僕がこれから取り組む開発に関しても、その答えが反映されています。
富山は遠い、どうやって行こうかな☺️
4月8日までに僕は車で行こうか、新幹線などで行こうか迷っています。
理由は、今回は旅をするように移動したいなっていう思いがあって、また行き帰りに寄りたいところが幾つかあるため、この数日を有効に感じたいなっていう
考えがあるんです。
セミナー開催ですから、やっぱ安全に移動するのが適切なので、
車は無しかなあ・・・・😅
さてさて、今日のお話はちょっと書きにくい、表現の難しい💦 マインド優先か、理論的思考が優先か、行動と思考のお話を書いてみましたが、賛否はあるかと思います。だけど人の特性によってこれは全て正しく、間違いでないだけではなく、不動産投資の種別によっても全く答えもあゆみも違ってくるので、まあ、おっさんが何か言ってるぞ〜的な感じで捉えてくださりますと嬉しいです(^◇^;)
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