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不動産投資は諦めない事が成功の近道。 物件を持つこと以上に夢をイメージすること。

不動産投資を通して、家賃収入を得て、生活を楽にしたい。
将来の不安に備えたい、そう思う人は多い事でしょう。

そのような環境を手に入れるために、不動産投資を行うのは
適切だと思うし、最も近道だとも思えます。

そんな不動産投資を通して、物件取得を目指す方、志す方にとって
何を大切にしてもらいたいのかを、今日は少し記したいと思います。


初期に取得がうまくいかなくても決して諦めないこと、諦めない姿勢を貫くこと。

いづれ、必ず手に入れることができる、そう強く思うことで、無意識に思考し、行動しているはず。それが足がかりとなる。

過去、僕自身も不動産投資を志して歩んできたものですが、初期の半年間は、
とても厳しい現実を感じたものです。
買えない日々、融資に撃沈する日々、信用毀損する日々。
しかし、どこかに突破口があるのは、誰しも同じ事です。

ブレイクスルーするには、常に上手くいかなくとも、絶対に手に入れる!
絶対に1棟購入し、歩んでみせる! 将来に向けて必ず成功体験を掴む!
と何らかの強い思いを抱いてください。

そのような思いを抱き、経営している姿を想像することで、きっと無意識に行動したり、思考したりしながら、どこか心の中でアンテナを立てて、
不動産の世界に意識を向けてゆきます。

その無意識から導き出される何らかの行動が、結果につながってゆくと僕感じています。
引き寄せ、行動の先にある学び、疑問、自分の行動の振り返りなども大切な学びの一部です。 この時、大事なのは、思考が先ではいけないということ。

うまくいかないことで簡単に諦めないこと。絶対に行動をやめないこと。

思った結果が出せないからと悲観しない。落ち込む時もあるけど、そこで終わったら、大多数と同じである。

融資が降りなかったり、いい物件を紹介してもらえなかったり、自分の属性のことで、前に進むことが困難であっても、それは進むべきそれぞれ固有のベースです。
その条件から始める、歩むことが求められているわけですから
現状を悲観することは一切ありません。
僕だって、初めは現金30万、借金3000万円、しかも多重債務でした。

だけども、簡単に諦めなかった。
本当に死に物狂いで行動したし、たくさんの人とも会ってきた、そして玉砕してきた。
だけど、自分のベースを悔やむことはありませんでした。
人と比べることもせず、自分の今を理解して、何度も何度もめげずに
取得行動を繰り返してきました。
初期に特に大切なのは、本当に行動をやめないこと。
本ばかり読んでもだめ。実際は外で行動した先に感じたこと、経験したことが学びの全て。
行動あるのみなのです。 そして諦めることを簡単に絶対してほしくない。
どこかでキッカケがある。 あとでそれはわかることだけど、そのきっかけは、繰り返す行動によって生まれるものなんです。

初期は本当に夢物語だけど、物件を持っている姿を想像してみてください。

自分の物件を手に入れたイメージは、物件を数多く見ることでも養えます。

取得できない時期、深夜に妻とよく物件見学に出かけたものです。
その時、電気が消えている部屋を見ては、住んでいるんだろうか・・・
この入り口はもう少し明るくしたほうがいいな・・・などと、自分が経営するならばを想定して、物件をみていたもの。

妻は最近良く言います。
あの時はほんと、楽しかった。 
今は別の楽しみがあるけど、あの時のワクワク感は、あの時だけのもの。

そんな経験をして今があります。
物件を運営、経営している感覚で見学することを、果たしてどれだけの人がいるでしょうか。そんな感じで、ぜひ物件を無数に見て、自分ならばという感じで
経営的感覚を身につけてみてください。

とにかく数多く見ること、訳がわからなくとも、自分ならこうしたい、このように手入れを行いたいと感じることが、その先の融資に対しても、質問への回答などで、自分らしい答えを伝えられる部分を知らず知らずに鍛えるもの。

これは、不動産投資だけども、不動産賃貸事業であることを
常にコアに持ってほしいという僕なりの思いです。


不動産投資を通して、どうなりたいのかを具体的ではなく、抽象的にイメージしましょう。

未来はこんな景色の場所に、妻とゆっくり暮らしたい。そのような思いでもいいんです。その思いが強ければ引き寄せも起こるもの。

僕の不動産投資の始まりは、妻の義母の病気がきっかけでした。
(取得の物語をお読みください!)

人を助けることからの歩みは、リミットもあったことから、とにかく急いでいました。
だからこそスピード感、切羽詰まった感があったのだろうけど、義母を助けるために努力した結果、それは叶いました。

しかし、不動産の取得が増えてきたことによる、その先を見据えた時、
金融機関から、どこまでいくんですか?どのくらいまで買う予定ですか?など聞かれることも増えてきた時期がありました。
その金融機関の問いは、もう十分ではないんでしょうか?ということでした。

そう聞かれるときは、融資上限、与信の限度に近い、クレジットラインに差し掛かっている時などに言われることが多いでしょう。

僕は、その問いが一体何を指しているかを察知したのは、義母の死のあとの、妻との対話でした。

僕たちはもう十分な資産を築いた。
そして義母を助けられる以上に十分な資金も持ったけども、義母は亡くなってしまった。  
義母が病気になることで、不動産への道を得られた機会は大きかったけど、一定の目標は遠に過ぎていました。

妻と決めたことは、義母は幸せに生きただろうかという思いからでした。
お母さんが幸せに生きたかは本人しかわからない。
だけど、僕たちが幸せに生きるということは、一体どういうことなのだろうか。
不動産を通して、自分たちが、年代ごとに思う、抽象的に感じる、こうなりたい、このような生き方をしたいと感じるものを、夢見て、そのような生き方を、歩んで行きたいとお互いに感じました。

だから、そのために、事業としても、個人としても目標を決めようとしたのです。
事業は何を目指すのか、その目指す理由は何か、そしてその目指すべきものを定めたきっかけは何だったのかを明確にしました。
そこに注力する意味意図を金融機関にも伝えられるようになったことで、
どこまでいくのかの質問は一切なくなりました。

そして個人の夢、妻との思いを達成するための目標も設定しました。
その目標も達成できるような状態まで来ています。
信じられない境地です。


そのような歩みを行ってこれたのは、やはり夢を持つこと、
意識すること、念じること、思いを絶やさないことだったと感じています。

抽象的でも、遠い未来をイメージすることは、やはりその道を歩む過程を経験させてくれると僕は思いました。
実際に、全ては点で、近しい未来、遠い未来に繋がっていることを強く実感しています。

不動産を買ったら終わりではない。そこが全ての始まりに過ぎません。

取得は始まりの始まり。経営を通して、学びと人的資質をどのように向上させるかで、歩みの質が変わってきます。

全ての不動産投資家、不動産賃貸の方に言えるのは、購入することが目的になってはいけないということ。
しかし、最初の1棟目は、目的でも良いと思います。
その目的は第一段階であり、先に述べた夢や希望は、その最後のステージとして見据えるもの。

購入し、変化する思いや、考え、経営しつつ芽生える色々な感情や思い入れは、購入する前では経験できないものです。

だからこそ、その第一歩を大切に、経営を通してこの世界で泳ぐ、生きてゆくことへの理解度、知識、経験、人としての資質を意識して歩むべきでしょう。

お金だけが目的になるのは、大多数と同じ。つまらない結果しか見えません。
それも良いけど、自分らしく生きるための仕事と捉えるならば、
大多数と同じで良い訳ありませんよね。

この事業は、人様の人生の一部を建物環境で預かる重要な仕事なんです。

そこにお金目線が第一に来ることは、
自分目線となりますし、浅い仕事しかできません。
決してそのような大大数と同じ拝金主義に、僕は決してならずに
住まわれる方、地域の方への感謝や、思いを経営を通して表現して欲しいものです。



人生を変える大きな第一歩、取得から、全ては始まります。
皆さんには、そのような夢、希望を胸に秘めて、絶やさず、不動産を通して
実現していただきたいと思います。


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