こころに寄り添う心理カウンセラーとして…
プラスのストローク
プラスのストローク、マイナスのストロークと言う言葉は聞いたことある方も多いかと思います。
ストロークとは、「人と関わる行為全般」と言われています。
つまり人間関係を築くとき、あらゆる場面で大なり小なりのストロークを行っています。
ストロークにはプラスのストロークとマイナスのストロークがあります。
プラスのストロークとは
褒める、励ます、慰める、語りかける、挨拶をする
撫でたりハグをしたりするのもそうです。
逆にマイナスのストロークとは
叱る、非難する、悪口を言う、責める、皮肉を言う
叩いたり、蹴ったり、あざ笑うもそうです。
どちらが嬉しいか、聞くまでもないですね。
体の成長に食べ物が必要なように、心の成長にはストロークが必要です。
ただ、思っているだけでは伝わりません。
プラスのストロークは必ず言葉や態度で表してください。
そして、このプラスのストロークは相手から与えられるだけでなく、自分で自分に与えても同じ効果が得られると言われています。
落ち込んでいるときこそ、ポジティブな言葉に言い換えてみましょう。
例えば
「仕事が遅い」→「仕事が丁寧」
「自分勝手」→「自分を持っている」
「落ち着きがない」→「行動的」
言い方を変えるだけで、心が軽くなる。
これがプラスのストロークの効果です。
日頃からネガティブな言葉が出たときには、ポジティブな言い方に変える練習をしてみてはいかがでしょうか?
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