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こころに寄り添う心理カウンセラーとして…

届ける

講師になるための勉強をしています。
今までも講師として人前に立って、講座を開いたり、講習会を開催したり、それなりの経験は積んできたと思っていましたが、伝える事の難しさに頭を悩ませています。
今までお伝えしてきたことは、相手に届いていたんだろうか。
私が言いたいことを一方的に伝えたのではなかったか・・・

『言葉を届ける』
届ける相手が一人でも30人でも、気持ちは同じ。一人一人の心に届ける。
「伝えた」「話した」 はこちらからの一方的な働きかけのように感じます。
「取りあえず伝えたからね」

でも、「届ける」とは相手の心に響く。じんわりと広がっていくような感覚ではないかと思います。

言葉を丁寧に扱う。
相手のペースに合わせる。
言葉に私の気持ちや考えを乗せて相手に伝える。
それを受け取った方が、言葉とともに考えや気持ちを受け取り、自分事として考える。受け取った相手にじんわりと言葉が広がり、より理解を深めてくれるように。
講師をしていても、カウンセリングをしていても、言葉を届ける、ここは同じなのではないでしょうか。
私が言いたいことを伝える。ではなく、相手の表情を見ながら、こころに届くようにお伝えする。

まだまだ先は長い・・・


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