最近、泣いたこと #1ヶ月書くチャレンジ 9
私は人前で泣いてしまうことが多い子どもでした。こればっかりは、我慢の仕方がわからりません。
大学に入学したばかり頃、英会話の授業のあとに呼び出されて、
「あなたは声が小さいから周りの人に迷惑をかけている」
みたいなことを講師の先生から言われました。
その場でも、帰宅してからも大泣きです。
(アメリカ人なのでオブラートに包むことを知らなかったのかも)
どうせ泣くなら、幸せな気持ちで泣きたいものです。
映画『アナログ』
最近、いちばん泣いたのが 映画『アナログ』です。
去年の10月に公開された映画。
二宮和也さん演じる悟が、携帯を持たない女性みゆき(波瑠さん)と出会います。
連絡先を交換せず、毎週木曜日に同じ時間、同じ場所で待ち合わせすることを約束し...というラブストーリー。
実は、二宮さんがお目当てだったのですが、波瑠さんの凛とした雰囲気にすごく惹き込まれました。
そして、この映画、スマホを使わないところがお気に入りポイントです。
SNSのテンポの早いやりとりや駆け引きが苦手なので、2人が同じ時間を過ごしながらじっくり仲を深めようとするところにキュンとします。
糸電話のシーンが好きでした。
後半、みゆき(波瑠さん)に不幸なことが起こり、そこから悟(二宮さん)のひたむきさに涙が止まりませんでした。
...どこに感動したかをもっと書きたいけど。
当時、映画館で顔がびしょびしょになるほど泣いたはずなのに、時間が経つと忘れてしまってます。
出来事は画像で残せても、感情はあっという間に消えていくし、
無理に文章にしようとすると平凡な言葉になってしまって、もどかしい気分になります。
エンドロールが終わっても余韻に浸っていたくなりました。
泣いたあとに、あたたかい気持ちになれる映画です。
書く習慣チャレンジ、次回は自分の好きなところです。
ではまた。