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自分で選べなかったことの多い人生。

久しぶりにnoteを開いたら、「#自分で選んでよかったこと」についての投稿コンテストのお知らせ。

面白そうだなと思い、自分の人生を振り返ってみたけれど…自分で選んだというより、流れに身を任せてきた方が圧倒的に多かったなとふと思う。

高校受験、大学受験は志望校に落ち、就職試験は、行きたかったマスコミ系企業数社を最終面接で不合格。

また、親には感謝しているが、どちらかというと母が教育熱心で、本当は辛すぎるのに親の顔色をうかがいながら習い事を続けていた。そこに、生き生きと夢中で習い事をするということは、正直全くなかった。

でも、結果、今、不幸かと言われるとそうでもない。

正直全く行く気のなかった学校で、仲のいい友達にも出会えたし、就職活動に落ちて、大学院に行くことになり、そこでも貴重な出会いや、海外生活も経験できた。一番大きいのは、夫と結婚できたことかもしれない(笑)そして長男が生まれ、その後まさかの双子の次男と三男という、レアケース。

もちろん、自分の希望通りにいっていたら、それもそれで楽しい人生を送っていたのかもしれないが。

数年前、「ブラッシュアップライフ」というドラマにはまってみていたけど、やはり私も何度か人生やり直せるのなら、また違った人生をやってみるのも面白いと思う。

生きていると、その日の朝ごはんのメニューから、人生の大きな選択まで、毎日、いや毎時間、何かを選択している。そこに、私の場合は、“損をしたくない”と思ってしまうので、その選択が失敗だったとき、ダメージが大きい。特に、子育てなんて、よかれと思って選択したことが、予定通りに行く方が少ない。今は、忍耐力と、「まっ、いっか。」という気にしすぎない精神を鍛えているような気がする。

今、私の選択したくてもできないことは、双子の保育園の空き状況。長男と同じところに入れたいが、空きがない。だからといって、別の園にするのは大変だなと悩み、今は、途中の空きがでることを願うことしかできない。

自分の力でどうしようも出来ないことは、流れに身を任せると時にいい方向にいくこともあるので、今はひたすら待ってみようと思う。

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