見出し画像

人間力を飛躍的に高めていく方法

昨日、キャリアを積めば積むほど、人間力が問われるという話をしました。その人間力をどう鍛えるか、という課題に取り組んでみましょう。
 1.知的能力的要素
 2.社会・対人関係力的要素
 3.自己制御的要素
そう簡単には身につかないものばかりですが、研修や読書で身につけることができるので、ぜひ実践して欲しい。

できる人の行動を知ること

人間力を高めることができるのは、特別な人だけと思っていませんか? 先に示した3つの要素は、「自分なりの目標を掲げ、自分自身をつねに高め、相手のことを思いやる」と言い換えることができます。「できる人」といわれる人が実践している人間力を高めるおすすめの方法をご紹介します。3つの要素の視点でチェックしてみましょう。

また、自分ならどう行動しているかも振り返ってみてください。できる人が実行していて、自分には足りないと思ったことはすぐに試してみましょう。

真似ることを続けていると、やがては自分のものになります。
いいと思ったことはすぐに行動に移すこと。
じつはこれも「人間力」を高める上で、有効な行動なのです。

知的能力的は、情報収集、多読法から

できるビジネスマンは実践しているので、参考にするとよい習慣があります。多読です。私も会社員のころ、日経BP社の雑誌を10誌以上契約して情報収集していました。郵便受けが一杯になり家族に不評だったので、半分は配送先を会社住所にしていました。1/3ほどは広告だったな、と今思うと広告の影響力は雑誌だったのかな。3年間の定期購読は、費用も安くて便利なシステムでした。

やはり、いろいろな情報ソースに触れることは大切です。まだインターネットが普及する前の時代です。情報を入手する手段は、専門誌の購読だったわけです。海外勤務しているときも、会社の定期配送物と一緒に送ってもらいました。それほど、情報を得る手段を工夫することは、チーム力の共通の知識力アップになっていたと思います。
今や、通勤の代わりに、浮いた時間で快適な読書環境ができます。

情報収集をする癖をつけることは、ビジネスマンが実践できる「知的能力的要素」を身につけるための生活習慣です。最近では、Amazonの新しいサービスPrime Reading(プライムリーディング)など、スマホで手軽に安く人気の本を読めるサービスもあり、書店や図書館に通わなくても、いつでも気軽に読めるようになりました。プライム会員は追加の料金など不要で対象の漫画や雑誌・書籍が無料で読める、有難いサービスです。

また、全部よまなくても、エッセンスだけ読む方法もあります。
お薦め本の要約サービスです。
時間を節約したい、忙しいあなたには、いいかもしれません。

オンラインは「社会・対人関係力的要素」を強化

ビジネスマンに必要な人間力の「社会・対人関係力的要素」を高めるには、「緊張感」や「責任感」のあるオンライン会議、オンラインセミナーの受講での発言やプレゼンを通して学べます。

参加者の反応が伝わるので、即効性があります。自分の主張や報告を相手にスムーズに伝えることができるスキルは、一生の宝です。今まではほとんど気にしなかった、より効果的に伝える技術を身につけましょう。

ただ参加しているではなく、話し方、姿勢、表情、パワポの表現も、スキルアップすることで注目を浴びる技術に変身します。

自分をコントロールする自己制御

日記をつけることで、己に向き合う時間をつくり、「自己制御的要素」を鍛えることにつながります。記録をつけると、後日の反省の材料となります。
記録をかきこむには手帳、ジャーナル、メモ誌、オンラインのメモ帳でもいいんです。
自分の「自己制御力」を強化には、自己をしっかりと見つめ、1日を振り返る時間をつくることになります。

「自己制御力」をいうと「忍耐力」をつける、厳しい状況を「我慢する力」というイメージを持つ人も多いですが、
そのような厳しい環境に自分を置くだけでは「自己制御力」は高めることはできません。大切なことは、自分を見つめ直し、客観的に「正しく評価」する時間をつくることです。

最近では、いろんなものの値段があがり、資金コントロールが重要となったきました。無駄な資金を遊ばせないよう、出納帳の管理もしっかり記録していきましょう。

いいなと思ったら応援しよう!