メタバースが世界を変える?どうやって変えるか、その方法とは!
私たちは、メタバースが様々な形で世界を変えると考えています。
この記事では、メタバースが私たちの生活に影響を与える主な方法について、私の意見をお伝えします。
今、メタバースが話題になっているのは、こんなことがあるからです。
仮想土地・不動産の取得
個々のメタバースでは、すでにユーザーが仮想の土地や不動産を購入することが認められています。
この仮想の土地や不動産の購入は、NFTを使って実現されています。
信じられないかもしれませんが、個々のメタバースでは、仮想の土地や不動産が高額で購入され、売買されているのです。
メタバースおユーザーは、メタバースにおける仮想の土地や不動産の購入を、現実世界と同じように投資として捉えているのです。
デジタルな土地や不動産を購入したら、それを使って好きなことができるのです。これには、開発や、取得したものを貸し出す可能性も含まれます。
オンラインショッピングはメタバースによって変化する
ここ数年、オンラインショッピングは大きく成長しています。
人々は、Amazon.comのようなウェブサイトで商品を購入し、玄関まで配達してもらうようになりました。家庭でもオフィスでもです。
メタバースは、オンラインショッピングを新たなレベルに引き上げるでしょう。
今のところ、オンラインショッピングはすでに良い経験となっていますが、メタバースはそれを、さらにより良いものにするでしょう。
商品の画像を見るだけでなく、現実世界と同じように店内に入って見て回ることができるのです。
例えば、自分のアバター用の服や靴を購入したい場合、メタバース内の店舗で試着することができます。商品画像から想像するのではなく、実際に自分の目で見て確認することができます。
メタバースでは暗号通貨が使用されます
メタバースでの取引は、すべて暗号通貨で行われています。
これは、関連するブロックチェーン上に記録が作成されるため、安全に買い物をすることができるからです。
メタバースで物を買うのに、クレジットカードは必要ありません。
クレジットカードを持っていない人でも、すべての購入に暗号通貨を使うことができます。指定の暗号通貨を取得するまでが、ちょっと面倒です。
今現在、いくつかの個々のメタバースでは、購入に独自の暗号通貨を使用しています。
技術が更に発展し、個々のメタバーズが接続されるようになると、ユーザーはビットコインやイーサなどの主要な暗号通貨を使用して、NFTの形で欲しいものを購入できるようになることが想定されます。
制限のない特別なイベント
現在、いくつかのメタバーズでは、毎日特別なイベントが開催されています。これらのイベントは、例えばアーティストが行うコンサートであったり、アーティストの展示会だったりします。
メタバースでは、現実世界とは異なり、ライブイベントに参加できる人数に制限はないから、無制限に入場できるメリットがあります。
Travis Scott は Fortnite のメタバースでパフォーマンスを行い、1200万人以上が参加しました。1200万人もの人を収容できる展示会場があるでしょうか。
しかも、これらのイベントに参加するメタバースユーザーは、セキュリティの心配なく出演者に近づくことができます。銃の乱射もテロの心配をする必要も、今のところありません。
パフォーマーと一緒に空を飛ぶなど、特別なことをすることもできます。
外出せずに外出する
メタバースでは、家に居ながらにして外出することができます。
ネットサーフィンして、博物館、美術館巡りをしている感覚と似ています。
レストランやナイトクラブなど、メタバース上のさまざまな場所で家族や友人と会うことができます。
今のところ、会うだけです。
イベントに参加して楽しむだけで、食事はできません。
仮想の食事を楽しむ行為をアバターが代行する、という試みである。
ファストフードチェーンの将来
ウェンディーズ(Wendy's)などいくつかのファストフードチェーンは、すでにメタバースへの参入を開始している。ウェンディーズはMetaと提携し、2022年4月にウェンディーバース(Wendyverse)を開設した。 ウェンディーバースの店内は、現実世界のウェンディーズと同じように、カウンターでフライドポテトやフロスティを注文できるようである。ユーザーは仮想の食べ物を受け取り、テーブルに座ることができるという。
そのうち、キャンペーンとかで入手したクーポン券を使って、それが実店舗でも使えるようなサービスが始まるのではないか、と思っている。
仮想空間と現実社会との隙間がなくなる日がやってくる。
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表題の画像は、noel@少し未来(Sukoshi Future) からお借りしてます。
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