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34. チャレンジ③
サーフィンと高速道路の運転どちらも貴重な体験ではあったが、こうもチャレンジすることが続くと体力的にもけっこうキツかった
でも、だからこその高次元波動の癒しが必要だったのかもしれない
いつの間にかルーティーンとなっていた高次元の存在からのメッセージを読むことも、ハイヤーセルフの導きだったのだろう
そして引き続き、Bさんからの新たな提案は『ぶどう狩り』に出かけること
なんだ、それなら喜んで行きます!
でも、よくよく聞いてみるとバイクでのお出かけらしい
私は車の運転は出来るけれどバイクには乗れなかった
原付でさえも全く乗れない
過去に一度、原付にチャレンジして転んでしまったことがある
それ以来、まったく乗ることがなかった
Bさんはちょうどその頃、車を手放して125㏄のバイクを所有していた
私は後ろに乗るだけでいいみたいだ
でも、そもそもバイクが苦手
あのエンジンの振動が直接体に伝わる感覚も苦手だった
怖いけれど、きっと今与えられてるテーマはチャレンジのはず…
不安で仕方ないけど挑戦してみよう!
そして当日を迎え、恐る恐るバイクの後ろに乗ってみた
あれ!?
最初は怖かったけれど、なんだか気分爽快!
風がとっても心地いい
風とも少し仲良くなれた気がする…
バイクがこんなに楽しいとは知らなかった
続く