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終わりを明確にする~引退まであと〇年

月初の税理士事務所の会議で、
新規のスタッフを募集する話をすると同時に、
「自分が税理士として(ガンガン)働くのは65歳まで、
そのあと顧問先のみなさまが困らないように、次にやってくれる人を募集する」という話をさせていただいた。

まだだいぶ先のことではあるが、
マインドとスキルを引き継いでもらおうとしたら、
そのくらいの経験を一緒に重ねていきたい。

いや、最初に募集をした段階にきてくださったかたが、長く働けるとは限らない。とにかくわたしが大事にしたいのは「顧問先のかたが不安になることがないように」ということ。そのために、同じようにサービスを受けられる・相談できるという状態をつくっておきたい。だから、早めに舵を切った。

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今シーズン放映中の『推しの子』で、
アビ子先生が原稿落としそうになっていているところに、
吉祥寺先生がやってきて、
怒鳴りあいながらも一緒に原稿を書き上げるシーンがある。
「ここまで書き込むのに、いまだに手書きで週刊?」
「背景なんて何年も描いてないですよね」
「私は5000万部売っているんだから!」
「私の方がおもしろいの書いてるんだから!」
記憶だから表現の違いはあるだろうが、
そうやって言い合いながらも、原稿を描き上げ、バイク便を見送って横になるシーンがある。

弟子と思っていた子が自分を追い抜いていく、
そんな中でも弟子は弟子、かわいいんだよね。

そんな関係がつくれるといい。
でも、こんなことを表で書いたら募集が来なくなりそうなので、ここだけの話にしておく。

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