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yoming
畠山理仁氏による講演「候補者取材から見えた選挙」に行ってきました~投票しない意味を考えさせられる
「中区安心・安全・快適なまちづくりフェスタ2023」に畠山師匠登場
なんと、土曜日には名古屋市中区の公的なイベントに畠山さんが登壇。これは行くしかないでしょ。
投票する意味・投票しない意味を考えさせられる
スクリーンを押さえているスタッフの人が気になってしかたなかったし、
そこに目配り配慮して、突風の時には押さえにいく畠山さん、人間味が出ていました。
ネタバレになるから内容は書きませんが、わかりやすく、投票する意味、投票しない意味を考えられる内容でした。数字・金額に落とし込み、「これだけのお金の使い方を決める」という損得に結びつける切り口。中高生にもわかるくらいかみ砕かれていて、今後の選挙啓発活動はみんなこれにしてほしい。
選挙に出ることを想像する、という投げかけ
「投票したい候補者がいない」という問いかけに「選挙は最悪でないものを選ぶものだ」ということはよく言われる。
が、畠山さんは「自分が選挙に出ることを想像する」ことをすすめる。濃い候補者をあれこれ紹介したうえでのこの問い。多くの人は、自分の人生を変えて、選挙に出ることまでは想像できない。自分にはそちら側は無理と感じた上で、では自分はどういう選択・投票行動をし得るのかに戻ってくる。こういうのもいい。
これからの楽しみ~選挙啓発活動と映画化と
全候補者を取材するという姿勢は「民主主義って何?」を考えさせられる。ということで、選挙啓発活動として多くの人に聞いてほしい。
取材費が捻出できないということで、いちどは選挙取材をあきらめた畠山さん。今後は映画にもなるということで、このひとが選挙取材を続けてくれていてよかった。次は名古屋市長選も取材に来てほしいです。
映画も楽しみ。こういうのを推し活っていうのだろう。