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半期の監事監査、やってきました

今日は半期の監事監査の日でした。実は、税理士の私としては、監査のやり方を正式に体系的に学習したことがないため、本当に私で大丈夫なのか、少し不安です。

監査では、まず事務局長から半期の事業報告、会計担当から半期決算の報告がありました。その後、上部団体に提出する次年度の事業計画と予算案についての説明を受けました。

会計監査では、多桁式出納帳と通帳、そして半期の収支報告書を照合しました。経過勘定項目があるため、収支残高が現預金残高と一致しないこともあり、その部分を解明する作業も行いました。

また、寄付金の受取確認方法についても確認しました。現金の場合は領収証が不要と言われましたが、寄付を受け入れたことを証明するための体制を整えるよう助言しました。

民間公益活動には信用が欠かせません。善意の人々が集まるので、性善説で運営されがちですが、心が弱くなっている時や、不心得な人が混ざる場合でも問題を起こさないよう、しっかりした仕組みを作っておくことが大事です。

監査を通じて、組織の透明性と信頼性を確保し、健全な運営を支えるお手伝いができるよう頑張ります。

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