「わたしたちはふつうコンプレックス」
今日はあいちサマーセミナーの1コマ、
こちらの上映会&対話の場に参加してきました。
会場の東海中学には名古屋在住歴30年超で、初上陸。
若い子・希望のある子が眩しすぎる。
そして、どうしてみなさんは休みの日まで制服を着ているのだろうかと、
私は不思議に思ってしまう。
映画の後の対話の場では、普段接することのない世代の方を交えての会話。
彼女からすると、昭和は画一的で暴力的で抑圧的な社会だったかもしれないが、いまはそういうこともない、という反応。だから、「ふつう」を意識することもないとのこと。
そういう反応自体を興味深く思う。
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私が今日、印象に残ったこと・学んだこと
⓵普通は、場や時代によってかわる。
一般に言う「ふつう」と、学校の中の「ふつう」は違うんじゃない?
②「ふつう」を決めているのは誰か?
「ふつう」から外れることのデメリット
これは「社会」=その場その場の権力者が決めているとしか言いようがない。
「ふつう」を前提に社会の仕組みができているから、
「ふつう」からはずれると、社会にある人を守る仕組みの乗れなくなり、不利益を被る。
ただ、多様な生き方という文脈で手当はされている面がないわけではない。
③内面・モノの見方の問題か、構造的な問題か
私はない面を考えるより、構造的な問題として考える方が落ち着く種族だと気づいた。
久しぶりに、倍速にしないで映画観ました。たまにはいいね。
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