見出し画像

私のまちの話~平成の大合併からの裏側

私が保育園・幼稚園から中学校を卒業するまで過ごした地域は、平成の大合併で浜松市に吸収されました。私が住んでいた家は取り壊され、過疎化も進み、通っていた中学校も廃校となり、高等学校の敷地内に中学校が統一されたと聞いています。こうした背景から、その時期に施策を推進した市長の考え方に関心を持ち、「市長は社長だ 浜松市が1314億円の借金を返せた理由」をaudibleで一気に聴きました。

この本には、天竜の奥地や私が住んでいた地域に関する記述もいくつかありました。たとえば、平成の大合併後の公共施設の扱い、学校の統廃合、天竜の木材を活かす取り組みなどです。

市長の立場から必要な政策を実行したことは理解できましたが、一方でこうした政策が末端の市民生活にどのような影響を与えたのかも知りたいと感じました。また、現在静岡県知事としてどのような手腕を発揮しているのか、続編があればぜひ聴いてみたいです。

一方、まちづくりやNPO支援のNPO法人に関わっている立場からは、市長が何を考え、どのように政策決定をしているのかを知るのはとても興味深い体験でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?