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バランス良く食べて健康に(4)_ 四群点数法2群:  肉類(牛、豚、鶏肉、その他)、食肉加工品

この投稿では、四群点数法での4つのグループのうちの2群の中でも肉類(牛、豚、鶏肉&牛肉、豚肉、鶏の副生物、その他の肉、食肉加工品について詳しくお話しさせていただきます。 2群の中で、魚類、大豆類はまた別の投稿になります。

タンパク質は体の構成成分の1つで
体の約15%はタンパク質でできています。

体を作る材料として必要な栄養素の1つでもあります。
食事から摂取されたタンパク質がアミノ酸に分解されて体に吸収されます。

その利用のされ方は、筋肉や内臓を構成するタンパク質に再合成されるもの、ホルモンや抗体となるもの、脂肪として蓄積されるもの、そしてエネルギーとして使われるものなど様々な働きをしています。

1日に必要なお肉の量(点数): 1点= 80 Kcal

このバランスが1日に必要な2群のお肉とお魚の点数と考え方です。
タンパク質はとても大切で体に必要ですが、まずは基本の量を食べて普段必要な肉の量を確認してみてください。

ガイドブックから撮りました(1)


ガイドブックの中での重要なポイント


ガイドブックの中では肉のタンパク質と脂質がどのくらいの割合で入っているのかでA,B,Cという3つに分類しています。
こちらの画像をご覧ください。全ての名前の先にAと付いています。
ここに載っているものは全て、タンパク質が多くて脂質が少ないものだと言うことがわかります。

アルファベットで次のように分類されています。
A= タンパク質が多くて脂質が少ないもの
B= タンパク質と脂質ともにバランスが良いもの
C=脂質が多くてタンパク質が少ないもの

毎食チェックする必要はありませんが
食べているものには傾向があるので
もしいつも食べているものが脂質が多いものなら
たまに脂質の少ないものにすると
バランスは自然と変化していきます

体重が増えなくて悩まれている方は
脂質が少し多めのものを選んでいただくと良いかもしれません。
とり過ぎはいけませんが、必要なものでもあります。
そう言う方は普段から脂質を摂らない食事スタイルかもしれません。

脂質については、油のところでお話しします☺️
四群点数法 4群油について

ガイドブックから撮りました(2)

牛肉、豚肉はヒレ部分以外は、ほぼCが多いです。
Cがダメというわけでなく、脂肪を多い肉を食べるときは
タンパク質が AやBの肉よりも少ないということを理解して
摂取するタンパク質が減らないように気をつけます。

年齢が上がって食欲が落ちてきたり
具合が悪くて食欲がない時は
タンパク質が多めで脂質が少なめのものに
することでタンパク質を必要な分摂りやすいです。


その他の食品はこちらからどうぞ!


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