再三にわたる成年後見人からの「取り下げ」希望に関しての改めて意向を書面で提出
初回も含めて3回目も当方弁護士に対して、調停を取り上げてほしいという希望が示されていた。
しかし、当然弁護士の着手金も支払っており、弁護士としてもここで取り下げると報酬金が得られず、先延ばしすれば銀行等の取引明細の取り寄せに保管期限もあるため、取り上げに応じる必要もなく、むしろその間に相続人が死亡した場合さらに相続が複雑になり問題が増えるだけであり、当然「取り下げ」はしないと4回期日前に改めて意向を示した。
調停申立前に当方弁護士から協議で解決しようとした際には、成年後見人は「私の一存では和解をしにくいため、調停も申立てて裁判所での話し合いにしてほしいとの意向」を示しており、そのメールが残っているにも関わらず、無意味に状況に変化があれど相続手続き・不動産登記義務化を先送りするなど信じがたく、再三の「取り下げ」希望は地裁だろうが高裁だろうが何年かかっても構わないと覚悟を決めて、申立している当方の気持ちを逆なでするものであり、専門家とはとても思えず、情けないものと感じました。
しかし初回も「取り下げ」しない意向に関して調停員からの理解を得られており、何度言おうとも変わず、同じ話を繰り返すほうが調停員の印象も悪くなるはずで、こちらとしては地裁でも高裁でも戦います!