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表現再考:立冬、10月7日

節分を過ぎて、ついに明日から立冬、暦の上での冬です。本格的な冬というには、早すぎるような気もしますが、確かに、日に日に寒くなってきています。
 本朝の七十二候は、山茶始開(つばきはじめてひらく)、地始凍(ちはじめてこおる)、金盞香(きんせんかさく)と赤、白、黄と、景色が色鮮やかにうつり変わるようです。

中国、宣明暦では、水始氷(水が凍り始める)、
地始凍(大地が凍りはじめる)、雉入大水為蜃 (雉が海に入って大蛤になる)、となっています。陰の力がグイグイ強くなっていく変化をあらわしているようです。

つくづく思いますが、本朝は、絵画的で、宣明暦は、動画、ムービーをみているような感じです。

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