展示感想:井澤由花子展『光は自由に行き来し、血管は私をめぐる』 ヨロコビto
ヨロコビto の井澤由花子展『光は自由に行き来し、血管は私をめぐる』 に行ってきました。
はいるなり眼にはいるのは、大きな作品です。
井澤さんの作品は、自然光で観れるのが相応しいと思いますが、今日は終了間際の時間なので、少し、印象が違うかもしれません。
井澤さんの作品は、つい、上下逆さまにしたい欲求にかられてしまいます。なんでだろうと考えていますが、上の部分が、自然の作った緑のトンネルのような重さを感じるからかもしれません。
どこか厚い表現の密度がそう感じさせるのかもしれませんが、水が、落ちて、山や川にそそぎ海になるとき、結果としての海や大地より、全てのエネルギーとモノの源としての水の生まれる原因である天空があらわされているのかもしれません。
アートは、思考を活性化させます。
よければ立ち寄ってください。