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画廊の楽しみ方ーーなんで画廊に足を運ぶのか(5)
襾漫敏彦
画廊にいかないと、わからないこと。
それは、空間はいかに支配されてるかということです。
この、ライブ感というか、空間が制御される実際は、そこに、足を踏み入れないとわからないと思います。
美術館の展示においても、キュレーターが作品を、どのように展示するかということは、空間をどのように管理するかということでもあります。
見やすい、展示といわれても、空間はどのように、割り振られているかということであったりもします。
作品と、僕や私が、どう出会えるかというテーマとは、必ずしも別の課題でもあります。
作品を見たことが、かならずしも、作品と私の出会いではなかったことを、自覚すべきかもしれません。
作品の展示と、空間支配に関しては、これから続けていきます。 画廊の空間論の話をしました。
《付録》画廊紹介 シロタ画廊
銀座なのでなかなか行けなくて一度しかいったことがありませんが、しっかりしたいいところだと思いました。