展示感想:<そしてわたしに>第4回手のひらMiniatureミニアチュール展、Galley FACE to FACE、その4
家がモチーフの坂本麻由里さんですが、はじめて人が描き込まれた作品を見ました。
何か、変化が生まれているのかもしれませんが、最近、動きの要素を感じています。近いうちに個展もされるようなので楽しみです。
清水佳奈さんは、自分のココロのうちのコトバにならない何かの蠢きを実体化するように表現していました。
わたしから、どこかへという拡散が、ひとつの彼女の傾向のように思っていましたが、今回は、葉っぱの中に表情が表現されていて、どこか、集中的な感じがしました。
あらわれるもの、潜むもの、そのコントラストが、興味深くもありました。
最後に平野充さんの作品をあげておきます。