展示感想: 小杉画廊『PRESS』その2 石橋佑一郎
石橋佑一郎さんは、ちいさなフレームの中の空間の世界を表現してきたような印象があります。それは、寓話のような世界であり、キリコのもつ寂寥感を感じていました。
今回の出品作品は、フレームを超えてしまうような空間の広がりを感じます。道の方向性というか、新しい統一の軸があらわれているかのようです。
色調も、画像が大きく展開した分、淡く乾いた印象がありました。これからの変化が楽しみです。
石橋佑一郎さんは、ちいさなフレームの中の空間の世界を表現してきたような印象があります。それは、寓話のような世界であり、キリコのもつ寂寥感を感じていました。
今回の出品作品は、フレームを超えてしまうような空間の広がりを感じます。道の方向性というか、新しい統一の軸があらわれているかのようです。
色調も、画像が大きく展開した分、淡く乾いた印象がありました。これからの変化が楽しみです。