展示感想: 福田美菜・清水佳奈出品『版は異なもの味なもの　玖』

ACT開催中の『版は異なもの味なもの　玖』いってきました。京橋の奥野ビルを彷彿とさせるACTの一番奥の広いフロアでした。

　聞くところによると、最近亡くなられたアートコレクターの石堂拓巳さんを偲ぶ回になったようで、彼の推薦された作家を軸にされているようです。

清水佳奈作品

　ひとりひとり、作風はことなるものの、まとめてみると故人のもとめる趣も感じます。

　ものとして現れた実在の向こうにある作家の意匠とともに、見るものが求める意匠もあると思います。