![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/112127984/rectangle_large_type_2_f5aa9175e8a7d3e9c33eee7d92508ab9.jpg?width=1200)
展示感想:北嶋勇佑 木版モノタイプ展「きょうせいとしんぼる」
北嶋勇佑 木版モノタイプ展「きょうせいとしんぼる」に行ってきました。
今回の個展は、gallery Face to Faceのオーナーの山本さんから、「水と動物」というお題がだされて、それにあわせて作られています。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/112128115/picture_pc_daf61f22a1d24289a566931772f509f5.jpg?width=1200)
金や銀の箔を背景にしたせいか、日本画の琳派のような雰囲気に近づいてきました。
今回は、キャンバスが、正方形のものが主で、そのため絵を見る方向が、中央に固定されがちで、視点を動かしにくく、やや窮屈な感じがしました。
今回は螺鈿絵具を多くの部分に使用しています。それは、見る位置によって表情を変えるので、固定された部分に対して、うつろう部分が表現されています。
![](https://assets.st-note.com/img/1691029858724-48rkmoqcTV.jpg?width=1200)
そこに水、流れという今回のお題が関係しているようでもあります。
日曜日までですから、興味のある方は是非、足を運んでください。
![](https://assets.st-note.com/img/1691029971984-PHaAlZNo6m.jpg?width=1200)