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展示感想:竹渕愛留萌展“ NO MAL” Gallery Face to Face、5月6日~15日
竹渕愛留萌展"NO MAL"行ってきました。
ペン等のドローイングと、メゾチントの銅版画が、組み合って、心地良い空間を作っていました。
ロッカーで立てた目立ての筋を、強弱をつけて残す技法は、画像との間合いを、交差的に変化させ、鑑賞を立体的にしていきます。
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それが、nomalを計る尺度のようでもありました。
ドローイングは、小品も交え、いろいろなものが配置されていましたが、蝋を使ったことによる透過性を利用した作品は、口の中で一つに溶けるミルフィーユのような、軽さのなかに重厚感を感じました。
来週の日曜日までです。GW開けの少しの穏やかさの始まる時期です。