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表現再考:旧暦、長月十五日、望月、10月17日

 今日は、旧暦九月十五日、望月、空は満月です。夏が過ぎ、そして二百十日がすぎて、昨日の空は澄み渡るような明るい月が現れていました。天高くというのも空を見上げるとなるほどなと感じます。

 秋の風情を感慨深く表現することはできますが、最近は、その同じ月を、同じ空を、見上げては恐怖の記憶に苦しめられている人もいるのだと、時には振り返るべきかもしれない、そういうことを考えさせられる日々でもあります。
 時や自然を前にして、やはり人は儚い存在でしかない、だからこそと考えたくなります。

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