展示感想: Gallery FACE TO FACE 夏のセレクション展Part-2
Gallery FACE TO FACE 夏のセレクション展Part-2行ってきました。
ただのあやのさん以外は、評論も渡したことがある方なので、馴染んだ作品と再会した感じでした。
平林さんは、昔、描いたという風景画が二点、出品されていました。
少女を意匠としない作品ですが、物の重みを感じさせるところがあり、平林さんの作品としては、異形ですが、それでも通じるものをつよく思わせてくれるものでした。
浅野井さんの作品は、実像と写像の間に存在するレンズのようなに、本人の制作意図と、こちらの受ける印象がずれるところが面白いです。
そのレンズの歪みのような、ひとつひとつの作品がもつクセのようなところが、浅野井さんの意図を超えてしみだしてくる、天然の趣が、いろいろな人を引き付けるようです。
浅野井さんは8月には日本橋三越で個展をされるようです。
あと、今日をいれて三日ですが、夏が本格化するまえのセレクション展、顔をだしてください。