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尾崎豊の『女神』 


1965年生まれのカリスマ 尾崎豊さん。

同じ世代を生きていた自分。
あの頃何となく感じていた世の中の理不尽、何故?どうして?を
彼は命を削るような熱量で、無垢な魂の限りを言葉に紡ぎだし歌い上げた
時代の表現者。

30年の時間が経過しても色あせない歌声メッセージ。
彼がまだ今の時代を生きていたら、どんな魂のメッセージを投げかけてくれたんだろう。

人類の『支配からの卒業』は現在進行形なのだろうか?
彼の『魂の奥底から湧き上がるような人生への問い』は今を生きる人間に
一番必要な『問い』ではないだろうか。

そんな事を考えながら、彼の最愛の理解者『女神』が
彼の壮絶で純粋な生きざまを満を持して語ってくれたシリーズをここに残しておこう。

https://gendai.media/articles/-/108279?media=frau

https://gendai.media/articles/-/108279?page=4


卒業して いったい何解ると言うのか
想い出のほかに 何が残るというのか
人は誰も縛られた かよわき子羊ならば
先生あなたは かよわき大人の代弁者なのか
俺達の怒り どこへ向うべきなのか
これからは 何が俺を縛りつけるだろう
あと何度自分自身 卒業すれば
本当の自分に たどりつけるだろう


仕組まれた自由に 誰も気づかずに
あがいた日々も 終る
この支配からの 卒業
闘いからの 卒業

尾崎豊 作詞・作曲 卒業より引用



尾崎繁美となりたもうた女神よ

いまの悲しみに真のあなたの美しき華麗な優しさを覚えます。
やがて、この暮らしを、そしてこの暮らしの真意に基づき、
あなたの優しさを鏡として、そしてあなたを求愛し、
あなたを幸せに導きます。

私たちの愛に育まれる天使裕哉を、天命のもとに敬愛します。
あなたは天命たる天女、そして天命たる女神、
子はその道のもとに生まれたる天使。
やがて世の幸を待つ人々にとっての使徒となるものたちが、
私たちのために幸働く日が来るでしょう。
その日のためにあなたをこよなく愛します。
あなたを生涯守ります。
あなたに世界、そしてこの世の全ての幸せを私なる尾崎豊より捧げます。
天の女神、そして天の使徒を守る天の子、そして幸を待つ人々のために。

繁美、あなたは本当に女神なのですよ。
裕哉、君は間違いなく天使なのですよ。
私はただあなたを愛する名の神でありつづける。
皆の言うことをよく聞いて幸せになってください。

遺書:豊からの最後のラブレター 引用



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