ムーブメントに気持ちよく巻き込まれる方法 | 友人のラジオパーソナリティー挑戦からの学び
みなさんはムーブメントが起こる瞬間を見たことがありますか?
ほとんどの人が「ない!」と答えるのではないでしょうか?
私もなかったです。そう、今まではw
先日まで友人の"とある"活動を応援していて、後で振り返ってみて、「あれっ?これってムーブメントだったんじゃない?」って思いましたので、その経験をシェアするとともに、そこからの学びについて、本日は書いてみたいと思います。
ムーブメントといえば
「ムーブメント」と言う言葉を聞くと、私はデレク・シヴァーズのTED Talkを思い出します。
最初に上半身裸の男性が踊り出す。それにつられて踊り出す人がひとり、またひとりと。やがてはそれが大きな群衆となるといった動画です。
これ見ていて、「すごく印象的だなぁ〜」と思う反面、「実際、こんなことって本当に起こりうるの??」って内心感じたりもしていたんです。
でも、それが実際に目の前で起きたんです!😲
きっかけは1本のfacebook投稿
ゴールデンウィーク真っ只中のある日、友人の投稿を目にします。
ラジオパーソナリティーに初挑戦します🔥【視聴者投票制🎉】、応援よろしくお願いします🙇♀️✨
(中略)
“昔叶えたかった夢”に挑戦しました😀🙌🔥
この投稿を見た瞬間に、私の中にも火が灯りました🔥友人の挑戦を自分なりの形で応援してあげたいなと。
私は、「そっと応援派」なので、最初何もアクションしていなかったのですが、続々と届く応援コメントを見た人の中から、積極的に行動するメンバーがちらほらと現れました。
何か、対策委員会的なもの作りませんか?
投票始まってます。まだの方はお早めに!
応援するメンバーのコメントを見て、さらに集まってくる人が増えていきました。
その勢いで初回選考を突破すると、応援するメンバーのサポートにより、ついには専用のfacebookグループが立ち上がります。
facebookグループにより、応援するメンバー同士が可視化され、更なるムーブメントが起こりました。
投票ポイントを賢くゲットする方法、投票タイミングのコツなど、多くの人が集まることで英知の集約と共生が生まれました。
そして、2回目の選考(セミファイナル)も突破!!
セミファイナルでの投票、締め切りわずか10分前からの怒涛の追い込み劇は、観ている応援メンバーの士気をさらに高揚させたことは、疑いようのない事実として今も記憶に残っています。
最終選考こそ惜敗という結果になりましたが、初挑戦、準備期間なしでの挑戦ということを考えると、ここまでの結果を残した友人当人、そして応援メンバー対して、私はメンバーのひとりとして誇りに思い、本当にリスペクトを感じました。
自分の気持ちに正直になろう
これが今回私が率直に感じたこと、改めて学んだことです。
SNSを見ていると時折、知人・友人のヘルプを求める投稿や、新たな挑戦を行う投稿を見かけることがあります。
・新たなビジネスを始める
・note等のブログでの発信を始める
・音声メディアでの発信を始める
・クラウドファンディングを行う など
こういった投稿を見た時、私が意識していることは、自分の気持ちに立ち返り、「彼/彼女がやろうとしている事に対して、私自身、本当に心の底から応援したいと思っているのか?」と、自分自身に問いかけることです。
"心から応援したい!"と思うものに絞って応援する。それが自分のためでもあるし、ひいては相手のためでもあると思うのです。
「なんとなく応援しています」をやってしまって誰が得する?と考えてみると、結局最終的な後悔は、自分に跳ね返ってくると私は考えます。だから、応援する時は、私は出来る限り絞って応援する。今回もその私の価値観に基づき応援できました。結果、本当に後悔はなく、清々しい気持ちを1週間経った今も持ち続けられています。
金銭的に応援する場合は?
クラウドファンディングなど、金銭的に応援する場合はどうでしょうか?
私は次のように考えます。
数年後の自分が、今の自分を見て、その応援をリスペクトできるかどうか。
方向は少しずれるかもしれませんが、分かりやすい例でお話しします。
競馬をされる方は知っている人も多いと思いますが、昔ウオッカと言う競走馬がいました。2007年に64年ぶりに牝馬(めすうま)として日本ダービーを制した馬です。
日本ダービーに出走した当時は、人気はまばらで、ダービー制覇にも懐疑的な意見が多く聞かれました。
実際、私自身もこの馬を本命にはしていませんでした。ですが、「応援」の意味を込めて、わずかながらウオッカの単勝を買っていました。結果は前述の通りです。その時の映像は、今でも色褪せない良き思い出として、私の心に残っています。
以降徐々に、私の中で馬券を買う"トレンド"が変わっていきました。
"儲けること"ではなく、"自分らしく楽しむため"に馬券を買う。
馬券を、ある種「美学」のように考えるようになったんですね。
「その馬券は後から見て"美しい買い方"だったと言えるだろうか?」
「たとえ、その馬券が紙屑に変わったとしても、それを愛せるか?」
そんなことを突き詰めてやっていくと、自然と本当に応援したいものだけに妥当な金額で資金を投下できるようになりました。
最近(といっても数年前ですが)では、競馬場まで足を運んだのにも関わらず、ときめく馬券が閃かず、結果何も買わずに競馬場を後にする、といったような一見奇妙な事態まで起きています(笑)。(はたして、私にとって東京競馬場は、子供を遊具で遊ばせる遊園地へと変わりましたww)
後で自分が振り返ってみて、その金銭的な応援に、自分なりの美学を感じるか?
これは、これからも大切にしていきたいマインドセットです。
まとめ
では、今日のまとめです。
① ムーブメントは実際に起こせる!
② 応援する時も自分に正直に!
③ 金銭を使った応援は、自分なりの美学を持て!
これからも私は、自分にとって一生の思い出に残るような"応援”を続けていきたいと思います!!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました✨✨
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