神奈川新聞に金塚弁護士のインタビュー記事が掲載されました
新型インフルエンザ特措法等の改正案について、「緊急提言:緊急事態でなくても権利制限を認める法改正案は抜本的に修正すべきである」等の有志の緊急声明に名を連ねている金塚彩乃弁護士が、神奈川新聞の取材を受け、2月1日朝刊の「時代の正体」シリーズで長文インタビュー記事が掲載されました。
金塚さんはこの中で次のように述べています。
「国民の自由と権利の制約が重大なことだという認識が不十分である中、罰則によってさらに国民の自由と権利を縛ることで、まん延防止の実績をあげようとし、一方で国や行政としてまん延防止のために何をするべきかという観点が欠落しているというのが根本的な問題点だ。」
また、倉持麟太郎弁護士も北海道新聞の取材を受けて、1月30日朝刊社会面の記事で、次のようなコメントが掲載されました。
「まん延防止等重点措置」の新設は「『有事』と『平時』の間にグレーゾーンを設け、有事とほぼ同様の罰則を科すのは問題だ。与野党協議も水面下の調整で決めており、国会軽視だ。『できレース』感が否めない」
<関連>
【通常国会の法改正 ココが問題】メンバーが徹底解説しました(随時更新)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?