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帰郷後67歳で再就職。未経験の営業職。まもなく再就職1年を迎える68歳でnoteを始め…

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帰郷後67歳で再就職。未経験の営業職。まもなく再就職1年を迎える68歳でnoteを始めてみようと考えた。100歳時代の生き方実践中。

最近の記事

68歳note。田舎ブランドの話

 68歳、入社356日目。  開発と販売を抱えながら、見積業務と調整業務に追われ頭を抱える日々の一週間がもう終わる。仕事で口元までジャブジャブになっている。20年程前のあのころのようだ。ノルマや外的プレッシャーがないのが大きな救いだ。田舎の小さな企画製造販売会社には開発しか生きる道はない。「付加価値の創造」に頑張らなければならない。私は私自身に鞭を打つ。そんな中、この田舎で「自分のブランドを立ち上げたい」と、いう女の子の話を聞きに行く事になった。この田舎でいったいどうしようと

    • 68歳note。

       68歳、入社352日目。3回目の単独出張、近場。  私に引継ぎをした若い子と一緒に走った道を、今日は帰り道一人で走った。前回と違ってすがすがしいいい道だ。あの時は、車内にどんよりとした空気が充満し、疲れがひしひしと伝わってくる感じがして、気持ち悪くなっていた。コンビニに止めてもらって一服したほどだった。会社を辞める時には、皆大小の差はあっても心が病んでいるとは思う。しかし、彼の場合は社会全体に対する怒りがほとばしっていた。傍に近寄るのも憚られた。  一日人の表情や仕草、対

      • 68歳note。笑ってしまったメール。

         68歳、入社351日目。  営業と開発がまだまだ続く日々。驚いたことがあった。こんなことを書くつもりもなかったのだが、「この日一番」を思い出しているとこれだった。長かった都内でのフリーランスの経験は、会社員では経験できないことを多く経験できたと思っている。商社マンや生地屋さんにはかなわないかも知れないが、沢山の会社を見ることが出来た。しかも深く。一言でいうとアパレルの会社は、「千差万別」だ。  一昨日送ったメールの返事が今日、返ってきた。驚くと同時に笑いと怒りが込上げてき

        • 68note。開発の勇気。

           68歳、入社350日目。  とにかく書き続けるには何が必要か考えてみた。  やはり、一番気になっていることを書く事だろう。今、頭を整理してみると、一番気なっていることは先日の開発の話になる。頭の中でこびりついて離れない。ふとした時に浮かんでくる。顕著に運動量を確保できたのだが、縫えない。いや、縫いにくい。実現不可能になりつつある。ああすればどうだろう。こうすればどうだろう。あきらめきれない。ほぼ全員が縫えないことにがっかりしている。そして、あきらめかけている。私はそれが出来

        68歳note。田舎ブランドの話

          68歳note、始めたきっかけー2

           68歳、入社349日目。  休み。週末は、本来、畑が放置にならない様に手を入れる予定なのだが、昨日は娘の参観授業、今日は出来るかと思っていたが、ちょっともめ事を解消するお手伝いに行こうかと考えている。どうなるか。  思慮深く歩んでいたと思っていた若いころの私だが、今思うと本能優先の酷い生き方だったと思う。いや、その若いころの自身の行動を否定しているわけではなく、当時は一般的にそうだったのではないかと思っているにすぎない。時代も変わり人々は更に人間の本質にコミットするような

          68歳note、始めたきっかけー2

          68歳note、始めたきっかけー1

          68歳、入社348日目。  休み。今日は、娘の参観日。高速を使って1時間半の寄宿生活中の高校生の娘に会いに行く。先日は、止められて警告で済んだが今日はキップを切られた。高速を降りて山の中に入り込んでいく道の直線の橋の手前だった。先日の警告は神様の忠告だったのか。にしても最近やけにパトカーを見かけるようになった。「ナンチャラ週間」なのか、それとも県警のお偉いさんが替わったからか、ま~ぁいい。  そもそもnoteを始めようと思って始めだしたきっかけは、長い通勤時間に関係がある。

          68歳note、始めたきっかけー1

          68歳note、人生100年時代の好例

           68歳、入社347日目。  OEM中心の製造業とは違い、オリジナル製品を持つわが社は、開発では日々改良に時間をかける。私は、積み重なった開発を15ほど抱えながら営業を行っている。わが社は、業界のジャパン・オピニオンリーダー的立場にいるのでそれはそれで責任も大きい。とか言ってしまうとなかなか書きにくくなってしまうが、今日もワイワイとにぎやかに開発改良をやっている。クリエーターには恵まれた環境だと思う。  日本は、本質的なソリューションは苦手でも、改良は得意なのだと思う。今回の

          68歳note、人生100年時代の好例

          68歳note、通勤時間片道1時間10分

           68歳、入社346日目。  通勤に国道をほぼ60kmで走って70分掛かる。往復約2時間半。車とガソリンは会社の物を使わせてもらっている。隣の隣の市になる。手伝ってほしいと言われたときに、今時だし年も年なので在宅の仕事を頼まれるのかと思った。声を掛かられたのは、シルバー人材に登録して働き始めて数か月が経過したころだった。  「とにかく社長と会ってみて」と、電話口でいったのは社長の奥さんだった。

          68歳note、通勤時間片道1時間10分

          68歳note、受注業務の日々

           68歳、入社345日目。繁忙期に入っている。送られてきたFAXの見積依頼に見積を作ってFAX返信。「電話です。」出来るだけそんなそぶりを見せない様に短く対応。そして、またFAX見積依頼に答えて、見積作成FAX。そして電話。ウェブショップの受注をプリントアウトしてアシスタントに渡し受注処理を頼む。新規依頼の製品打合せを終えて、昨日の打ち合わせの確認メールに返信。改良中の試作のミス報告を受け指示出し。そしてFAX見積依頼に答える。大手新規依頼のメールに進行をお知らせするメール返

          68歳note、受注業務の日々

          68歳note、一回目はラッキー???話

           68歳、入社344日目。単独出張2回目の今日。高速を飛ばしながらふとnoteを書いてみようと思いついた。「ピッパの法則」だ。いわゆる営業職とは縁のない人生だった私。1時間半の1件目。更に1時間半の2件目。帰りは2時間半の一日つぶしの出張だ。なんと田舎の営業は、車のシートを温めるのが仕事の様だ。  2件目に向かう途中、ふとルームミラーを見ると赤いライトがくるくる回っていた。一気に顔から血の気が引くのを感じた。遅れていたので飛ばしすぎたのだ。右の追い越し車線をグレーのセダンが赤

          68歳note、一回目はラッキー???話