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乳がんの私が貰った言葉の処方箋

思い返すと涙が溢れたり、フッと笑えてしまう。私のヒーローたちがくれた、大事な大事な忘れたくない言葉たち。

「大人だって悲しいし、女じゃなくなるのも怖い。」
「いつでもてる子さんの味方です。」
「テルーが死んだら、叶えてやればよかったって
後悔しそうだから。」
「話してくれてありがとう。」
「てる子さんにかけられる迷惑なら別に構わんよ。」
「すべての神に仏にお兄ちゃんにも祈るよ。
私の大事な友人を治してくださいって。」
「てるさん、きっと良くなるって信じてて。
ぼくも祈るよ。」
「根拠のない大丈夫は大事だからね。」
「あまりにも若すぎる。
できる限り頑張ってほしい。」
「え?ほんとに?全然笑えないね。」
「どこにあるの?ちょっと触らせて。」
「リハビリ室でできることは限られてます。
すごく良くなりましたね。」
「その頑張りが、
あなたの今後10年を支えていく。」



心配性は、大切にしたいものがあるからこそ

どんな時もあなたの
言葉、声を聞いているだけで
力が湧いてくるんだ

YOASOBI「ラブレター」

がんになってから、いろんな人が話を聞いてくれて、寄り添い、労り、励ましてくれました。
治療を受けるのは私一人だけれど、独りになることは決してありませんでした。
心からの感謝を込めて、世界一重いありがとうを送ります。

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