LosAngelesの愛溢れて
これが私のアナザースカイ"LosAngeles"🇺🇸
大学2年の夏、私はロサンゼルスへ留学をした
あの時のキラキラした毎日を思い返すと
今とのギャップに
少し胸が締め付けられる気持ちもあるけれど。
私が大好きになった、ロサンゼルスを
あの素晴らしき日々たちを
忘れないようにここに残しておこうと思う
▶︎プロローグ
留学のきっかけのお話をちょろっと。
高校の時に友達が留学をしているのを見て
ホストファミリーから素敵なアルバムをもらっているのを見て
すごい!!私も行きたい!!(私もアルバム欲しい!!)
とずっと思っていた
けれど
ネットで調べたり資料を請求してはみるものの
その先へ進むことなく日々は過ぎていった
そんなある日、
よーし、もう直接話を聞いてみるか
と思い立ち、留学センターに連絡をして尋ねてみることに。
これが全ての始まりだった
とりあえず話を聞いてみようと足を運んでみたのだが
帰る頃には行く日程も場所も全て決まっていた。
話がどんどん進んだのだ。
ワクワクとドキドキが詰まっていた。
あの日の帰り道、私はそこにいる誰よりも
キラキラした空気に包まれて歩いていたと思う
家に帰り、諸々の書類をテーブルに置いて
『ロサンゼルスに行ってくる』
そんな言葉でこの旅は始まった
もともと私の両親は私がやることに対して
基本的に全て応援をしてくれた
とてもありがたい
この留学も突然のことだったので驚きはされたが
応援してくれ、褒めてくれた
いつもいつも、何かにつけて褒めてくれた。
(私は褒めて伸びるタイプ🌱)
ありがとう。私もそんな親になるね。
▶︎大好きなんだ、惚れたんだ
一人で行く初めての海外。
期間は3週間。
それはもう、最高だった。
きっと後にも先にも
これを超える3週間はないと思う。
それくらいに、素晴らしい日々だった。
これでもかというくらい広い空に、まず心奪われた
ありきたりの言葉だけれど、本当に
あー私ってなんてちっぽけなのだろう、と
自分がちっぽけに感じた。
(ちっぽけって響きかわいい)
だって、こんなにも広いんだよ。こんなにも。
同時になんでも出来る気持ちになった
心がスッと晴れた気がした。
どこまでも続いていく広い海、白い砂浜に
オープンに話しかけてくる環境に
外人が歩いてる、、!
もうそれだけでの光景に
私は惚れました。あー好き。
海外が好き。大好きだ。
日本からはるかかなたのその土地に
外人だらけのその場所に自分がいるってことに
私はとても幸せを感じた
当時部屋から見ていた好きだった空
広い空に広い砂浜
(改めて見返すと、写真撮るのがめっちゃ下手。
本当はもっと、素晴らしいんだよ!悔しい..!)
▶︎濃くて濃くて濃かった日々
ロサンゼルスに着いて3週間、
毎日が刺激的だった
これは留学中の3週間、毎日書いていた日記帳
ちょっと載せてみる
行った先々のパンフレットだったり、
買ったもののレシートだったり、ペタぺたぺたと
全部が思い出だったんだろうな。
うん、思い出だ。
拙い英語で頑張って書いてたなあ。
ホームシックになるとかも聞いていたけれど
少しもならなかった。
帰りたくなかった。もっとずっと居たかった。
毎日があっという間で、とっても濃くて。
なんともなく過ぎていく日々を送っていた私は
同じ1日でもこんなにも違うものなのか、
と衝撃を受けた。
この素晴らしき日々を何から話したらいいのか、
書き出したらきっと止まらない。
ので、初日の出来事を。
▶︎first day in LosAngeles
10時間ほどのフライトを終え、
いざロサンゼルス上陸。
今でも鮮明にその日の全てが浮かんでくる
空港に着くとお迎えの男性が
何から何までやってくれて
気遣いも全てがとてもジェントルマンで
"さすがアメリカや〜"と一気に心踊ったこと
ホームステイ先に着くと、
ホストマザーは今ハワイに行ってていないよ
だからwifiのパスワードも分からないよ、と
ホストマザーの妹と名乗る謎の女性が現れたこと
かわいくて素敵なお家だった
(その後、引っ越したそうで今はもうない。寂しい)
wifiを求めて近くのマックに歩いて向かい
フライドポテトを頼んでみたら
どでかいサイズのM&M's入りソフトクリームを
二つも渡されてしまったこと
(私の英語力は一体どうなってるの🙄)
無事wifiをゲットしたので、着いたよと親に報告
ホストマザーのことも話してみたら
どこの誰かもわからない人の家にいる状況に
ちょっと問題になっちゃったこと
道が分からない状況でバスに乗るのは怖いと思い
ひたすらに歩いて辿り着いた先は
タトゥーが入った人がいっぱいいる
ちょっとだけ危険なビーチエリアだったこと
そこで入ってみた建物の中では
電流を身体に流したり、
剣を飲み込むショーが行われており
気持ち悪くなって慌てて出たこと
入口にはお金をホッチキスで体につけてる人も
見るからにクレイジー。
でもすごく気になって入るしかなかった
そんなこんなで歩いて帰っていると、
通りすがりの男性がお花をくれたこと
(絶対落ちてたやつ拾ったよね???)
これが全て一日目に起きたおはなし。
もう7年ほど前になるが、全て鮮明に覚えている
あの時の気持ちも。全部。
3週間全てを書きたいが果てしないのでやめておく
心の中にそっと、しまっておこうかな
気が向いたらまたちょこちょこ書くかもしれない
▶︎みんな違ってみんないい
どこの国が一番好き?と聞かれたとき
私は迷わずロサンゼルスと答えるのだが
大抵の外国人(特にアメリカ圏の方)には
あまりいい反応をされない
ロサンゼルスのイメージはあまりよくないらしい
ちょっと悲しい、
でも私にとっての一番は変わらずロサンゼルスだ
もちろん全ての人にとっていい国などないと思うし
私はあの時、19歳のあの時に、一人で留学を決め、
それがロサンゼルスで、あの語学学校で、
そこで出逢った仲間たちがいて、
その全てが合わさって
こんなにも素敵な思い出として残っているのだと思う
きっと同じ国でも、行くタイミングによって、
誰と行くのか、どんな境遇の時なのか
その時々で全く違う感情は生まれるだろう
実際に私は去年再びロサンゼルスを訪れたが
当時のような初々しい感情はなく
変わらない夕日の美しさへの感動と
当時の懐かしさでいっぱいになった
あのサンタモニカビーチから見るサンセットは
私の中で一番の絶景だ。
改めて、また必ず訪れたい場所。
これから先、何度でも。
本当に素晴らしいので、ぜひ実際に見てみて欲しい。
▶︎この素晴らしき人生に
この留学をきっかけに私は海外の魅力に魅せられ
長期休みには必ず海外に行くようになった
海外をめぐることでたくさんの人や文化と出逢い
その価値観に触れ、刺激を受ける
世界は広いんだと教えてくれる
安心させてくれる、力をくれる
そして今私は海外就職を目の前に奮闘している
コロナの影響で足止めをくらっているけれど
必ず行くんだ。行きたい。
そしていつかロサンゼルスで働けたら
そんな淡い夢を描きながら
今日もなんとか元気に生きている
だって夢を叶えないとね
考えるだけでワクワクしちゃう
そんなきっかけをくれたロサンゼルス
本当に大好き、そしてありがとう
今はちょっと大変なときだけど
たった一度の人生だもんね、
楽しまないと。頑張らないと。
まだまだ行きたい場所もあるし
見たい景色もたくさんある
ここからがスタートだ。
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Everything’s gonna be alright.
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全部きっと上手くいくよ、大丈夫
これが私のアナザースカイ"LosAngeles"🇺🇸 〜完〜
また行くからね、待っててね